あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

梅雨明けもそろそろ終わり~糸滿ハーリーまであと10日~ハブの話

2009年06月15日 09時44分39秒 | Weblog
川は58号円から100mほど離れたところに流れている。
沖縄に川はあまり馴染まない。きっとハブのイメージが強いからであろう。
ハブは夏は涼しいところを好むと言う。水辺や草むら、時には木の上にもいるらしい。
また、冬は暖かな場所を好む。石垣の隙間にもぐりこんでくるまっている姿を何度も見かけた。
在住29年を越すが、石垣にくるまっているハブ以外、一度もみたことはない。
ゴルフにもよく行ったが一度もない。

 一週間あまり、梅雨の中休みで好天気が続いた。
雨模様になって4,5日になる。大雨注意報も出るし、がけ崩れの注意報も出た。
いよいよ梅雨の末期症状だ、この分だと遅くとも7月1週までには確実に梅雨明けと思う。糸滿ハーリーと同じ日に梅雨明けにあなるかもしれない。
今年も、ヤンバルでは「いじゅう」の樹が真っ白な花を枝一杯につけていることだろう。

 ハブは自ら攻撃しないと言う。
木上から攻撃されても、地上から攻撃されても、先頭の人がやられることは少ないらしい。危ないのは2番目、3番目に歩いている人。
静かに眠っている木陰や草むらで人間が、突然、驚かせるのが一番いけないこという。
沖縄の人はハブのいるところ、いそうなところを実によく見分ける。
同じような環境だと思うのだが、
「そこは大丈夫」
だとか、
「そこに入ったらはあぶないよ」
と迷うなことなく、きっぱりという。
羽地内海そばで、カヤックやトリッキングをやっている「イキワクウエルネス社」の井黒さんもナイチヤーだが同じだ。

最近はハブを忘れて生活している。