今、京都国立博物館では、≪(桃山時代の)狩野派 永徳の後継者たち≫という展覧会が、行われている。
最近、この展覧会の招待状が、3枚手に入った。
そこで(と言うと、ちょっとセコイ感じがしないでもないが‥でも、実際セコイのだ!)23日、故郷の小・中学校時代の友だち3人で、
この展覧会に行くことになった。
京都国立博物館の建物は、明治時代の創建で、実に重厚で堂々としている。
博物館の敷地も広く、敷地内のアチコチでは、人々がユッタリとくつろいでおられる。
最近新しくなった「平成知新館」は、本館とは対照的なスマートさだ。
再び、博物館の本館の建物。(横幅が広くて、全景を写せないのが、残念!)
敷地内の植栽。(下の写真は、平成知新館のガラス越しに見た庭のようす。)
敷地内からは遠く京都タワーも望める。
建物などのことばっかり書いて展覧会について書くのが遅くなったが、展覧会もマアマア面白かった。
幾つか、イイなあ!と思う障壁画や襖もあったが、やっぱり最後に登場した≪探幽≫の絵は、群を抜いている感じがした。
~以上が、展覧会の感想~
展覧会に行っておきながら展覧会の感想がエライ短いが、それはモトモト私たちの今回の主目的が、展覧会鑑賞に名を借りた【お
喋り】だからだ。
展覧会に行く前に駅ビルで食べたランチの間でも、展覧会の帰りのカフェでも、まあ3人のお喋りのカシマシサといったら!
私たちは電車賃を少しでも節約するために、昼特切符(10時~17時有効)を買っていたが、カフェでのお喋りの途中でふと時間を
見ると、時計はもう5時を、とっくに過ぎていた。
それだったらもう仕方ないと、私たちは時間を気にすることなく、その後1時間以上喋ってから、やっと腰をあげて帰途についたの
でありました。