銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

いよいよ花火の大本命、大曲です

2018年08月23日 | のほほん同志Aの日常

明日から秋田・大曲の花火のツアーです。

自他ともに認める花火好き、ということで通っていますが、
たんなる花火好きというわけではありません。

目が肥えていくことの哀しみというものがあって、
ふつうの花火大会では満足できなくなっているのです。

だから、お客さんがうわー、きれい!と歓声をあげている横で、
「今あがった花火には…テーマがないなぁ」
と心のなかでぶつぶつ言っていることも、ままあり。

最近まとめ読みしている花火の本にも、こう書かれていました。

「一口に花火といっても、芸術作品に昇華しているものもあれば、
 単なる火薬の化学反応に留まっているものも多い」

だから、ここの花火は、私はもういいかな、というところも正直多いのです。

なのに、なんでしょう、この昂ぶりは。
銀のステッキ旅行になってからは、もう9年連続。

いよいよ、大曲の花火、と思うだけで、胸がいっぱいになり、
先日なんて、頂き物のぶどうが一房あったのに、
2粒食べただけで、もう食べられませんでした。

去年は前日の大雨で桟敷が流され、たいへんなご苦労を現地の方はされたわけですが、
今年も、やっぱり台風がやってきました。

大曲は、毎年のように、雨にははらはらさせられます。
そして、そのあと広がる、ひときわ澄んだ空に、花火が打ちあがるのです。

大曲の花火開催まで、あと2日。
打ち上げなどの最終準備は明日。

きっと、祈るような思いで空を見あげておられる地元の方々のお顔が浮かびます。

無事の開催を祈ります。

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フィンランドとNY

2018年08月22日 | 見かけだおしNのつぶやき

例えば、どこへ行きたい、と問われ、

フィンランドとNYで、どうすべきか、と迷う人はいないような気がする。

 

個人的には、雑多な、息苦しさ(生き苦しさ)が伴う場所が好き。

よって、森と湖とかのキーワードには、心響かない。

(すみません、って誰に謝っているのか)

もっと重ねると、コットン素材とか、無印とか、有機野菜とか、イルカとか?

身体に良いものが、とうてい苦手。

基本、ジャンクなものに惹かれる。

と、勝手な自己PRはこれくらいにして、、、、

 

この枕に被せたかったのは…

フィンランドとNYの説明会を、立て続けに行ったからです。

初海外の添乗が、なぜかフィンランドで、

二度と行きたくないと思った海外が、インドに並びNYだった、

と、、、、

書いてみて、なんの関連性もないので、ここはスルーするとして。

 

フィンランドは、私が生涯知り得ない?

生きるには、自然が何よりも、なる本質を知っているスタッフが添乗予定なので、

問題なし。

で、このたびのNYの添乗は、私。

 

インドに並び、のくだりは、

学生旅行で、アメリカ大陸を西から東の旅の最終地点がNYで、

あまりに小汚い若造にはアップアップの場所で、

許容範囲のはるか天地にあって、

いま思えば、誰も注目してくれない、アリンコより小さな存在だと、

自己完結したことが、NYが嫌いになった理由でしょうか。

 

まあ、その後もMまるだしで、NYに完敗しながら、好きになっていく、

まさにノベルズ的恋愛の定番パターンにおちいったわけです!?

 

本日、4名様をお迎えして、9月に予定するNYの説明会。

個人旅行に添乗員が同行する旅シリーズです。

 

ところで、イエローキャブの定員数は4名。

実際は、添乗員合わせ5名。

本当のところ、ハーレムのアポロシアターにも行くし、

どうしましょうかね、と思い悩ませていたところ、、、

 

お客様のお一人が、

「私、うん10年前にNYに暮らしていたの」と。

おおーー

すかさず、私

「では、○さんがもう一台のタクシーの添乗ですよ!」

「はい」一言。

おおーー

 

以前から東京好きを公言してきた私。

(ええ、根が田舎者で、無い物ねだりってことです)

今回、ご参加いただくお客様のほぼほぼ、

東京へ何度かご一緒してきた方々。

そう言えば実験的に?自由旅行を実践してきましたね。

 

「あ、やっぱり、この手の旅がお好きなんですね」

「いえ、人酔いするほどのカオスが好きなんですね」

違いますか?

 

今日は、お顔合わせも兼ねての説明会。

誰一人として、お名前で呼び合わない(何度かご一緒しているのに!)

安心しました。

足並みは、すでに揃っているようです。

 

自身も久しぶりのNY。

ごめんなさい。

みなさんと一緒に、ワクワクとかドキドキとか、そういうの、

共有させてください。

厚かましくも、叶うのなら、

あの20歳の夏、負けっぱなしのNY、

少しは、対等に会話できるかな、楽しみです。

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お客様よりこんなメールが届きました「立山黒部アルペンルート」

2018年08月21日 | Hの生きる喜び、それは

先月、アルペンルートにお出かけいただいたお客様より、
嬉しいこんなメールが届きました

立山の涼しい風が、目の前を吹き抜け
雪渓の白、芽吹きの緑、空を青、、、

色鮮やかな山の風景が目の前に広がっていくようです

未完成の(穴あきだらけ?)行程表を
皆さまの力で完成してくださいました、ありがとうございました
次のご旅行のご計画、ぜひまたお待ちしております

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「立山に行きたくて、一人でも行こうかなと思っているの」

友人のこの一言で始まった旅行計画。

日程は高山植物が咲いて、学生の夏休み前ということに。

そこからは銀のステッキのHさんにSOS。

すぐに、コース案を送って下さり、話が具体化し、5名の旅が始まりました。

一日目、宇奈月国際ホテル泊。

Hさんから「トロッコ電車に乗られませんか?」と提案された、

宇奈月温泉発のトロッコ電車、黒部川に沿って、

何度もトンネルを抜けながら走ります。

今回は時間の都合で最奥一歩手前の鐘釣駅までの往復約2時間。

緑濃い山の中に目にも鮮やかな赤い橋が架かっていたり、

ダムが満々と緑色の水を湛えていたり、と自然の素晴らしさと、

 この険しい山の中に発電所を造った人力の偉大さとに感動していました。

鐘釣駅では、猛暑の中残っていた「万年雪」も見られました。

また、忘れられないのは、宿泊ホテルのスタッフの方々の

心遣い・食事・温泉。良い思い出です。

二日目。

宇奈月温泉から富山鉄道特急に乗り、立山へ。

車中、地図を広げて位置関係の確認。

まずは進行方向右手に海を見ながら走行。

そして途中大きく左にカーブして内陸にむかいます。

立山着、〝アルペンルート〟のスタートです。

想像を絶する急峻な山のトンネルを登るケーブルカーに乗り美女平へ。

そして車中観光案内ビデオが流れる高原バスに乗り弥陀ヶ原へ。

まずは腹ごしらえと、弥陀ヶ原ホテルで食べた

『雲海丼定食(海鮮丼)』の美味しかったこと。

そして、地図と高山植物の本を手に、

足元が少々不安定な木道を散策すること約3時間。

このお花は何?これは?と立ち止まっては本とニラメッコ。

チングルマは花びらが散ったものが多く、

次の段階に移っていました。

散策コースから外れたところに咲いていた水芭蕉に感激。

少し足に疲れが、ですが再びバスで室堂に向けて出発。

『ホテル立山』にチェックイン。

このホテル、「室堂高原散策」「立山のスライド上映会」「星空観察会」

そして「御来光バス」と有り難いイベントが盛り沢山。

まずは、部屋で一息つき、さあガイド付き「室堂高原散策」に出発。

弥陀ヶ原とでは(標高差520m)お花の状態が全然違います。

ここでは地表を真っ白なチングルマが覆い、

そして今年当たり年のコバイケイソウが風に揺れ、

黄色のウサギギクやピンクのイワカガミ等々、

雪解けとともに始まる花の饗宴真っ盛りです。

みくりが池にはまだ残雪が残り「逆さ立山」の邪魔をしています。

天候にも恵まれ、立山連峰の一つ雄山の頂上の神社が

はっきり見えるほどの上天気。

「星空観察会」も言わずもがな。

「天の川」も他の星々も、まるでプラネタリウムで見ているよう。

朝、イワツバメが部屋の窓辺に飛んできて、しばし羽繕いに専念。

冷たい湧水の美味しさ、なめらかさ・・・等々、

思い出はイッパイです。

後半の旅も思い出深いものですが、今回は此処まで。

 5人(60代2名・70代3名)と、

このメンバーでの旅行は初めてでしたが、

本当に楽しい旅になりました。

自然は勿論、富山の方々の心遣い、優しさにも感動する旅でした。

そして食べ物のおいしさにも。

Hさんに作って頂いた「コース表」(自分達で時間の調節が出来る緩いコース表)を

片時も離さず、現地の人達のアドバイスも受けながらの3日間、

とても充実した日々でした。

これに味を占めた5人組「次は何処へ行く・・」

「来年の予定は・・」と、現在話が弾んでいます。    


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サイコロで巡る北海道

2018年08月20日 | のほほん同志Aの日常

先日、お盆に訪ねた北海道・十勝地方のツアーで、
楽しいお土産を見つけました。

北海道内の、179もの全市町村をサイコロキャラメルにまとめたという優れもの。
ずいぶん、食べられてしまいましたが…。



今年は、蝦夷地が「北海道」と呼ばれるようになって150年。
それを記念しての、サイコロキャラメルです。

なので、裏にはこんなものが。

北海道の名付け親である、松浦武四郎が、
生涯6度にわたって訪ね歩いた道内各地を紹介するために、幕末に出版した双六です。

絵も、レイアウトも、すべて武四郎さんが出がけられたというのですから、
本当に多才、かつタフ、かつ絵心とユーモアと遊び心にも富んだ方だったのですね。

まずは、箱館からスタート。
(当時はこの漢字だったそうです)



リイシリ(利尻島)まで!

私が気になるのは、十勝。
これ、なんなのでしょう?
まさか、竹ボウキではないでしょうし…。



この北海道双六とサイコロのおかげで、
このあたりの市町村名は、もう、ばっちり!



あとは、私版「双六」を、完成させるばかりです。


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改めまして、よろしくおねがいいたします。

2018年08月17日 | 眼力Kの圧、ハンパない

すでに、何度かご一緒させていただいていますが、

この度、銀のステッキに入社しました、Kです。

試用期間を経て、昨日から銀のステッキの一員となりました。

 

初めて歌劇を観た日。

煌びやかな世界に一気にのめり込み、

帰りの電車で穴が空くほどパンフレットを読んで、

帰ってすぐ次の公演のチケットを購入した事を覚えています。

これだと思ったら突き進む、、、、

なぜならその先の、まだ知らない世界や人と出会うことが好きだから。

旅行と歌劇が趣味の私にとって銀ステはこの上ない職場です。

「働かせてください」と事務所へ突然電話をかけた日から今日に至ります。

これから出会うお客様とどんな体験が待っているのでしょうか。

今は期待でいっぱいです。

 

皆さま、どうぞ、よろしくおねがいいたします。

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