銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

大曲うらばなし

2018年08月31日 | のほほん同志Aの日常

早いもので、今日は8月最後の金曜日。
今日、先週の大曲の花火ツアーにご参加いただいたお客様から、メールが届いていました。

  ワクワクしながら 大阪空港で出発を待っていた日から
  もう一週間が経ってしまったんですね。
  夢のようです。

  新幹線の座席確保の苦労の数々を知るにつけ、
  「大曲、申し込みまーす。」とのんきな電話1本で済む 我が身の
  なんと幸せなことでしょうか。ひたすら感謝です。

  幸運にも雨をかいくぐり、念願の大曲の花火を堪能させていただきました。
  ありがとうございました。

そんな、お便りでした。

ここでふれられている、「新幹線の座席確保の苦労の数々」。

1ヶ月前、午前10時のJRのみどりの窓口での指定席販売。
大曲の帰りの新幹線の指定席は、大袈裟でなくコンマ0.1秒で売り切れます。
それを確保することが、ツアー成功のうえでは必須なわけで、
この苦労を、こちらとしては、お客さんにも深く、正しく、理解していただきたいわけです。

大曲の花火大会、当日の朝。
現地へと向かうバス車中でその苦労を披露したのは、つれていった新人添乗員のKでした。

当日朝、急に思いついて出した私の司令は、

「今日の帰りの新幹線のチケット確保が、どれだけたいへんやったか、経験して分かったでしょ。
 そのあたり、お客さんに上手に話して。私がいうと嫌味になるから」

ハイ!とにっこり笑って、マイクを持った彼女。

「今日からちょうど一ヶ月ほど前、Aさんから明日、8時にJR大阪駅集合な、と言われまして…」

「あすのAはコワイで、と会社で聞いていたので、
 8時と言われたけど、少し早めに行こうと思って、7時40分ごろ大阪駅についたんですね。
 そしたらAさんから電話がかかってきて、『ちょっとどこにいんの、遅い~!!』って」

まぁ、びっくりしました。

大曲の新幹線の指定席売り出し日。
当然ながら私はその日、一年で一番、熱く、こわくなるのですが、
そんな私のテンパリ具合と、日頃とはうってかわった怖い先輩ぶりをネタにしながら、
30秒に一度、笑いをとっていました。

たっぷり20分は喋ってマイクを置いた彼女に、お客さんはやんやの拍手。

「Kさん、吉本、いけるよ~!」
「Aさん、来年、のっとられんように気をつけんと」

などなど。

ほんと、のっとられそう。

気をつけます。

 

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