銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

お客様よりこんなメールが届きました「立山黒部アルペンルート」

2018年08月21日 | Hの生きる喜び、それは

先月、アルペンルートにお出かけいただいたお客様より、
嬉しいこんなメールが届きました

立山の涼しい風が、目の前を吹き抜け
雪渓の白、芽吹きの緑、空を青、、、

色鮮やかな山の風景が目の前に広がっていくようです

未完成の(穴あきだらけ?)行程表を
皆さまの力で完成してくださいました、ありがとうございました
次のご旅行のご計画、ぜひまたお待ちしております

*********************************************************

「立山に行きたくて、一人でも行こうかなと思っているの」

友人のこの一言で始まった旅行計画。

日程は高山植物が咲いて、学生の夏休み前ということに。

そこからは銀のステッキのHさんにSOS。

すぐに、コース案を送って下さり、話が具体化し、5名の旅が始まりました。

一日目、宇奈月国際ホテル泊。

Hさんから「トロッコ電車に乗られませんか?」と提案された、

宇奈月温泉発のトロッコ電車、黒部川に沿って、

何度もトンネルを抜けながら走ります。

今回は時間の都合で最奥一歩手前の鐘釣駅までの往復約2時間。

緑濃い山の中に目にも鮮やかな赤い橋が架かっていたり、

ダムが満々と緑色の水を湛えていたり、と自然の素晴らしさと、

 この険しい山の中に発電所を造った人力の偉大さとに感動していました。

鐘釣駅では、猛暑の中残っていた「万年雪」も見られました。

また、忘れられないのは、宿泊ホテルのスタッフの方々の

心遣い・食事・温泉。良い思い出です。

二日目。

宇奈月温泉から富山鉄道特急に乗り、立山へ。

車中、地図を広げて位置関係の確認。

まずは進行方向右手に海を見ながら走行。

そして途中大きく左にカーブして内陸にむかいます。

立山着、〝アルペンルート〟のスタートです。

想像を絶する急峻な山のトンネルを登るケーブルカーに乗り美女平へ。

そして車中観光案内ビデオが流れる高原バスに乗り弥陀ヶ原へ。

まずは腹ごしらえと、弥陀ヶ原ホテルで食べた

『雲海丼定食(海鮮丼)』の美味しかったこと。

そして、地図と高山植物の本を手に、

足元が少々不安定な木道を散策すること約3時間。

このお花は何?これは?と立ち止まっては本とニラメッコ。

チングルマは花びらが散ったものが多く、

次の段階に移っていました。

散策コースから外れたところに咲いていた水芭蕉に感激。

少し足に疲れが、ですが再びバスで室堂に向けて出発。

『ホテル立山』にチェックイン。

このホテル、「室堂高原散策」「立山のスライド上映会」「星空観察会」

そして「御来光バス」と有り難いイベントが盛り沢山。

まずは、部屋で一息つき、さあガイド付き「室堂高原散策」に出発。

弥陀ヶ原とでは(標高差520m)お花の状態が全然違います。

ここでは地表を真っ白なチングルマが覆い、

そして今年当たり年のコバイケイソウが風に揺れ、

黄色のウサギギクやピンクのイワカガミ等々、

雪解けとともに始まる花の饗宴真っ盛りです。

みくりが池にはまだ残雪が残り「逆さ立山」の邪魔をしています。

天候にも恵まれ、立山連峰の一つ雄山の頂上の神社が

はっきり見えるほどの上天気。

「星空観察会」も言わずもがな。

「天の川」も他の星々も、まるでプラネタリウムで見ているよう。

朝、イワツバメが部屋の窓辺に飛んできて、しばし羽繕いに専念。

冷たい湧水の美味しさ、なめらかさ・・・等々、

思い出はイッパイです。

後半の旅も思い出深いものですが、今回は此処まで。

 5人(60代2名・70代3名)と、

このメンバーでの旅行は初めてでしたが、

本当に楽しい旅になりました。

自然は勿論、富山の方々の心遣い、優しさにも感動する旅でした。

そして食べ物のおいしさにも。

Hさんに作って頂いた「コース表」(自分達で時間の調節が出来る緩いコース表)を

片時も離さず、現地の人達のアドバイスも受けながらの3日間、

とても充実した日々でした。

これに味を占めた5人組「次は何処へ行く・・」

「来年の予定は・・」と、現在話が弾んでいます。    


****************************

近日の日帰り旅行のご案内は、コチラ>>

秋の観劇ツアーのご案内は、コチラ>>

*****************************

バス旅行、ハンドメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.co.jp

******************************


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする