銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

京都から鞍馬火祭りの実況中継です

2012年10月22日 | のほほん同志Aの日常
恐ろしい…とうわさの
鞍馬の火祭りからついさっき帰ってきました。

無事に!

ほっ

心のそこからの安堵のため息です。

担当者からは事前の打ち合わせで
大丈夫です、下見はばっちりですから!と太鼓判。

じゃぁ自分で行ってよ~、とはこちらの心の声。

お客様からも
どうしたの、今日はえらく静かじゃない?
とお声をかけられるほど、ナーバスになっておりました。

なんといっても公的なHPにも
「危険と隣り合わせが魅力の鞍馬の火祭り」
と紹介されているぐらいです。

火の粉をかぶるので、ナイロン製の服は避けてください、ともあります。
しかも夜の京都、寒い、冷える、トイレ少ない!
(私にとっては大問題!)

そして何より私をおののかせたのは
実際に訪ねた人のこんなひとこと。
「すんごい人出でギューギューづめ。圧死する」

……。


どんどん憂鬱になって迎えた今日この日。

でも…いいお祭りでした、とっても。

もとは平安半ば、世の乱れを案じた朱雀天皇が
御所におまつりしていた由岐明神を鞍馬に遷宮し、
その松明行列に感激した鞍馬の方々により
現在に至るまで伝えられてきたとされるお祭りです。

地元・鞍馬の方々がこのお祭りを大切に、大切にしていることが
その表情からわかりました。
(見よ!この臨場感たっぷりのボケボケ写真)

祭りの男衆ってどうしてあんなに素敵なのでしょう。
むき出しの肌を火の粉にほてらせ、
肩には刺青を思わせるような
鮮やかな色合いの極端に短い羽織。

ヨチヨチ歩きの小さな男の子も、
反抗期の中学生も、
年頃の青年も、
長老みたいなおじい様も、
みんなみんな、惚れ惚れするほど粋でした。

暗闇にほのかに横顔を浮かび上がらせる
火の力かもしれませんが。


余韻のままに京都駅前のホテルに無事到着。

まだまだ元気いっぱいで、
足取りも軽くお部屋に戻られる皆さんを見送り、
ほっとして私も部屋へ。

鏡をみると、髪には白い灰。
鼻の頭はススで黒い点々。

…ひどい顔。

祭りの主役は、やはり男たちです。
そして、蛍光灯は明るすぎて無残です。


▼海外ツアー報告「カナダの紅葉ツアー報告」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20110617.html

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