佐倉市の取り組みです。
といっても・・・
民生委員さんの奮闘です。
佐倉市は人口17万6000人、高齢化率は22.7%、自治会・町内会・区など249(うち自主防災組織があるのは80団体)
民生・児童委員206人(うち欠員8人)
お話をしてくださったのは佐倉地区の民生委員・児童委員協議会会長の高岡さんです。
『民生委員・児童委員発 災害時1人も見逃さない運動』を契機として
見守り活動に取り組んでおられます。
平常時にも児童虐待、孤立、孤独死を防ぐために地域ネットワークの構築を
すすめているそうです。
登録台帳です。
・自治会、町内会、区との協働です。各団体・組織の方々に理解してもらうことが
大切なことだそうです。
・自治会・町内会・区の班長と民生委員が連携し、要援護者の候補者を選定し、要援護者宅を訪問。
同意を得て台帳整備をします。
支援台帳です
・要援護者と地域支援者の合意により、要援護者台帳と地域支援者台帳の整備をします。
・関係者への情報開示をしてもよいか、本人の同意を得ます。
行政はこの事業には参画していません。
民生委員さんの独自の活動です。
県民生委員・児童委員協議会から助成金をもらい、
市からは財政的援助はもらっていないそうです。
研修の分厚い資料をいただきましたが、これもすべて
民生委員の高岡さんが用意されました。
民生委員のあり方が、佐倉市ではこれまでの民生委員とは
ずいぶん違い、積極的に行動されていました。
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