野田さゆりのつぶやき日記

日々の暮らしの中で思うこと

避難している方にも町のサービスが

2011-05-27 14:36:03 | ♪鳩山よいとこ 何度も来てよ♪

こんな証明書が作られます。

住民票が鳩山町になくても
この証明書があれば、
町民と同じようにサービスを受けられるそうです。
介護保険サービスや各種健診など
(成人健(検)診、乳児健診、妊婦健診及び予防接種など)
他に・町内施設使用料5割減免
  ・福祉センター入場無料
  ・デマンドタクシー利用料無料など

6月1日から受付、実施開始だそうです。
町の把握している仮入居住宅の方には送付されるそうですが、
それ以外の個人宅に避難されている方は、
町の総務課にもらいにいくそうですよ。
6月1日の広報と一緒に印刷物が届くと思います。

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太陽の陽子

2011-05-27 00:35:10 | くらし・アラカルト
先日の多摩研の研修まとめの池上氏のメッセージです。
皆さんは、NHKの「おひさま」という朝の連続ドラマをみていらっしゃいますか。
”主人公は陽子さん。太陽の陽子です”

平塚らいてうの青鞜が発刊されて、ちょうど100年だそうです。
NHKは、そんなこともあってこの番組を作ったのですね。
今後の陽子さんの生き方に注目です。

与謝野晶子は『青鞜』発刊に参加し、『そぞろごと』という詩を書いたそうです。

山の動く日来(きた)る。
かく云えども人われを信ぜじ。
山は姑(しばら)く眠りしのみ。
その昔に於て
山は皆火に燃えて動きしものを。
されど、そは信ぜずともよし。
人よ、ああ、唯これを信ぜよ。
すべて眠りし女(おなご)今ぞ目覚めて動くなる。


一人称(いちにんしょう)にてのみ物書かばや。
われは女(おなご)ぞ。
一人称にてのみ物書かばや。
われは、われは。


額(ひたい)にも肩にも
わが髪ぞほつるる
しおたれて湯瀧(ゆだき)に打たるるこころもち、
ほとつくため息は火の如く且つ狂おし。
かかること知らぬ男。
われを褒め、やがてまた譏(そし)るらん。


われは愛(め)ず。新しき薄手(うすで)の玻璃(はり)の鉢を。
水もこれに湛ふれば涙と流れ。
花もこれに投げ入るれば火とぞ燃ゆる。
愁ふるは、若し粗忽(そこつ)なる男の手に碎(くだ)け去らば。――
素焼の土器(どき)より更に脆く、かよわく。


青く、且つ白く、
剃刀の刃のこころよきかな。
暑(あつ)き草いきれにきりぎりす啼き、
ハモニカを近所の下宿に吹くは懶(ものう)けれども。
わが油じみし櫛笥(くしげ)の底をかき探れば、
陸奥紙(みちのくがみ)に包まれし細身の剃刀こそ出づるなれ。


にがきか、からきか、煙草の味は。
煙草の味は云ひがたし、
甘(あま)しと云はば、かの粗忽者(そこつもの)
砂糖の如く甘しとや思はん。
われは近頃煙草を喫(の)み習へど、
喫むことを人に秘めぬ。
蔭口に男に似ると云はるるもよし。
唯おそる。かの粗忽者こそいと多(さわ)なれ。


「鞭を忘るな」と
ツアラツストラは云ひけり。
女こそ牛なれ、また羊なれ。
附け足して我は云はまし。
「野に放てよ。」


わが祖母(そぼ)の母はわが知らぬ人なれど、
すべてに華奢(かしゃ)を好みしとよ
水晶の数珠にも倦(あ)き、珊瑚の数珠にも倦き、
この青玉(せいぎょく)の数珠を爪繰(つまぐ)りしとよ。
我はこの青玉の数珠を解(ほぐ)して、
貧しさに与ふべき玩具(おもちゃ)なきまま、
一つ一つ児等(こら)の手に置くなり。


わが歌の短ければ
言葉を省(はぶ)くと人おもえり
わが歌に省くべきもの無かりき。
また何を附け足さん。
わが心は魚ならねば鰓(えら)を有(も)たず、
ただ一息(ひといき)にこそ歌ふなれ。


すいつちよよ、すいつちよよ。
初秋(はつあき)の小(ちいさ)き篳篥(ひちりな)を吹くすいつちよよ。
蚊帳(かや)にとまれるすいつちよよ。
汝(な)が声に青き蚊帳は更に青し。
すいつちよよ、なぜに声をば途切(とぎら)すぞ。
初秋(はつあき)の夜の蚊帳は水銀(みずがね)の如く冷(つめた)きを、
ついつちよよ、すいつちよ。


油蝉のじじ、じじと啼くは、
アルボオス石鹸(しゃぼん)の泡なり、
慳貪(けんどん)なる男(おとこ)の方形(ほうけい)に開(ひら)く大口(おおぐち)なり、
手握(てづか)みの二錢銅貨なり、
近頃の芸術の批評なり、
誇りかに語るかの若き人等の恋なり


夏の夜のどしや降(ぶり)の雨、
わが家は泥田の底となるらん。
柱みな草の如く撓み、
そを伝(つた)ふ雨漏(あまもり)の水は蛇の如し。
寝汗(ねあせ)の香、かなしさよ。よわき子の歯ぎしり。
青き蚊帳は蛙(かえる)の如く脹(ふく)れ、
肩なる髪は鹿子菜(ひるむしろ)の如く戦(そよ)ぐ。
この中(なか)に青白きわが顔こそ。
芥(あくた)に流れて寄れる月見草なれ。


太陽は自分で光る。
物事は一人称で考える。
山は動く・・・と。


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