文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領が首脳会談で、戦時作戦統制権(戦作権)の早期返還で合意し、戦作権返還後の新たな韓米指揮機構の構成問題が主要争点に浮上している。
http://japanese.donga.com/List/3/01/27/979942/1
軍関係者は、「戦作権返還後、未来司令部が創設されれば、米軍が史上初めて他国の軍隊の指揮を受けることになる」とし、「韓半島防衛の韓国化を掲げた現政権もこの合意を守るだろう」と強調した。
アメリカ軍が韓国軍の指揮下に入るなんてありえないだろう。
戦作権が返還されればアメリカ軍は実質撤退し、アメリカ軍の司令部は横田になるだろう。
国連軍後方司令部のキャンプ座間から横田飛行場への移転について
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h19/10/1175874_814.html
朝鮮国連軍地位協定
http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/fa/page23_001541.html
国連軍地位協定第5条(抄)
(1)国際連合の軍隊は,日本国における施設(当該施設の運営のため必要な現存の設備,備品及び定着物を含む。)で,合同会議を通じて合意されるものを使用することができる。
(2)国際連合の軍隊は,合同会議を通じ日本国政府の同意を得て,日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基づいてアメリカ合衆国の使用に供せられている施設及び区域を使用することができる。
朝鮮戦争
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89
韓国軍の敗退と逃亡
南北の軍事バランスに差がある中で、北朝鮮軍の奇襲攻撃を受けた韓国軍は絶望的な戦いを続けていたが、6月27日に李承晩大統領による保導連盟員や南朝鮮労働党関係者の処刑命令が出された(保導連盟事件)[39]。同日、韓国政府は首都ソウルを放棄し、水原に遷都。6月28日、ソウルは北朝鮮軍の攻撃により市民に多くの犠牲者を出した末に陥落した。この時、命令系統が混乱した韓国軍は漢江にかかる橋を避難民ごと爆破した(漢江人道橋爆破事件)。これにより漢江以北には多数の軍部隊や住民が取り残され、自力で脱出する事になる。また、この失敗により韓国軍の士気も下がり、全滅が現実のものと感じられる状況になった。