井の中の蛙 goo

平成29年5月29日から「法定相続情報一覧図」の保管申出・交付が始まりました。

市役所で、電子証明書の更新手続きをした

2014-01-15 | オンライン申請
受付で、写真付きの住民基本台帳カードを提示したのですが、別途、もう一点証明書を提示するよう求められた。理由は、「決まりだから」。
住基カードの代わりに、IC運転免許証を提示したところ、同様に、追加の証明書の提示を求められた。

総務省の「住民基本台帳事務処理要領について」によれば、住民基本台帳カードが提示された場合は、暗証番号を入力し、表示された情報と申請書の記載を照合して確認する旨規定されている。
別途、平成22年11月26日の総務省行政局住民制度課長の通知によれば、IC運転免許証の提示があった場合は、券面表示ソフトウェアを利用して、ICチップに記録された情報を確認する旨規定されている。

上記いずれの場合も、ICチップの情報を確認できない場合は、追加の証明書の提示を求める旨規定されているので、チップの情報を確認できた場合は、追加の証明書を提示する必要はないはずである。

更に、電子証明書の格納操作をする担当者は住民基本台帳カードを取得していないこともわかった。
市もカードの普及に努めており、発行作業の担当者は当然取得しているものと思っていたが、現実は違っていた。だから、いつまでたっても普及しないんだ。

【参考】
住民基本台帳事務処理要領について
http://shop.gyosei.jp/contents/cs/hoiseigo/5181002/zenbun.pdf
平成22年11月26日の総務省行政局住民制度課長の通知
http://www.soumu.go.jp/main_content/000090987.pdf
券面事項等表示ソフトウェアのダウンロードサイト
http://juki-card.com/security/
※「GemPlus ExpressCard スマート・カード・リーダー」でも確認できた。
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