日本人は忍者かただの阿呆か

皆で一つになって、仲良く暮らそう。

皆で美しい日本を作ろう。

するとそうしない人は、けしからん人となる。

そういう人はいてはならない、
日本を冒涜するものとなる。

*。
美しい日本は、
神から授かった日本と日本人を改造することだ。

現世は元々劣悪だった。

人はこれをきれいにしなければならない。

*。
それが美しい日本作りだ。

劣悪のダイポール・モードは、美しい日本。

これをやって何が問題なんだ。

反対するのは非国民だ。

*。
日本は偽善と欺瞞の演技に切り裂かれ、
日本の中に日本を敵とする勢力を作り、
これを排除することに燃える。

美しい日本という偽善、
生まれたままでいいという欺瞞。

*。
これは神から授かった日本の、冒涜ではないか。

美しい日本、これは神に作った日本ではない。

現世は汚い世界、
神から貰ったのだから、
そのままで、
いい気持になればいい。

これは神の求める行為か。

*。
神は人のやることを与えている。

美しい日本を作る人、
いい気持ちを生きる人。

神の作った人でもあろう。

だったらそれはそれでいい。

人それぞれをやればいい。

*。
問題は美しい国の人たちは、
人それぞれをやることを認めないことだ。

いい気持ちになればいい、
他人の不快を考えないことだ。

これはエゴイズムだ。
だが日本人はこの認識が出来ない。

*。
皆同じでなければならない。

国家の決定が絶対である。

すると世界と戦争になる。

　　　　　　　　　　　　　*。

美しい国の人も、
現世は元々劣悪だという人も、
我こそ正義にある。

そういうお前は何だ。
自由の精神。

何で人に絡むのか。
どうして醜悪な日本を引き出して見せるのか。

*。
絡みにも、メタとリアルの二種がある。

メタもリアルも、リアルの内。

この区別がない。
これがナローバンド・スカラー、Asperger論理学。

*。
フウィーヤとマーヒーヤ、
ノエシスとノエマ、
形而上と形而下、
シニフェとシニフィアン、
本質と実存、
存在と現存在…、
世界中考えて考えて考えている。

*。
日本のイマジネーションは、
ホログラムとホログラフィーの違い。

さらりと越える。

ここに西欧が入って、
ばらばらに壊れてしまった。

*。
日本は日本でもなく、世界でもなく、
何者でもない忍者となった？

百万円の背広を着て、
五百万円の時計をして、
三十万円の靴を履いて、
お前何やってんだ！

日本は世界の負帰還だ

西欧型文明に、平和憲法の負帰還を掛ける。

愛と正義に、平和憲法の負帰還を掛ける。

このシステムが動き始めると、
世界は自動的に最適化される。

*。
愛と正義に、
世界制覇思想と中華思想を免疫する。

世界制覇という西欧型黒死病、
中華思想という東洋型黒死病、
これらの免疫が平和憲法だ。

*。
世界に日本が負帰還を掛ける。

これで中国と西欧に作られた日本は、自立する。

最後の審判 平和憲法を取るか取らないか

キリスト教は信仰のために殺されることも辞さなかった。

仏教は殺生されることは回避した。

両者をパターン・シミュレーションするとこうなる。

*。
西欧は、権力と信仰の間に負帰還関係が出来た。

仏教は、権力と信仰の間を分離、ダイポール構造となった。

人類は西欧型を受け入れている。

*。
受け入れても実現はしない。
ここに絶対権力が生まれた。

そして西欧と衝突する。

西欧は破壊対象を作った。
非西欧は西欧に破壊されるために西欧化した。

*。
このパラドックスを抜け出る、平和憲法だ。

日本はこのパラドックスに踊って平和憲法を結晶した。

これは殆どの国が受け入れない。
平和憲法を持つ国も日本以外にある。

*。
今世界は平和憲法を取るか、
戦争を取るかの岐路にある。

これは神の命題だ。

これが神の最後の審判なのかも知れない。

人類の旅たち 忠誠心は人間性を敵として存在する

協調性は自己否定と他者否定に成立する。

忠誠的いい気分は、妄想の一種である。

この集中感は、妄想に他ならない。

*。
神は人を個人として作った。
勿論民族や人間や人類としても作った。

生理的には個体であり、
精神的にはコモンセンスを持つ。

人は人間性を持つが、
生理的には、世界とも家族とも独立した個体である。

*。
国のために生きられないように作られている。

国のために死ぬ、
これは妄想であり、
そういう気持になれることは、
自己が確立していないことだ。

*。
東洋の集団主義は、神が作ったものではない。

集団主義的個人は、
神が作ったものでなく、
人が作ったものだ。

集団主義は神を否定するのであり、
西欧が東洋を支配したのは天罰かもしれない。

*。
だが集団主義産業文明は、
西欧と世界を破壊し、
西欧を崩壊するだろう。

西欧にも問題があった。
それは世界制覇思想だ。

*。
西欧は愛と正義で世界制覇。

東西が衝突した日本に、
世界制覇を排除した平和憲法が結晶。

ここに人間人類地球社会は始まった。

*。
愛と正義、
世界制覇免疫、
弱者を愛し、喜びを共にする、
ここにやっと世界最適化可能となった。

*。
弱者を愛し、喜びを共にする、
恐れなき冒険。

世界制覇免疫、
自由の精神。

愛と正義、
打ち負かされない力。

世界最適化、
神に栄光あれ。

言い訳文学 偽装感動 偽装国家

国に誤りなしという言い掛かり=恫喝、
国を守るという言い訳=自己責任、
国のために死ぬという屁理屈=自助努力。

これは三光原理と等価である。

国に誤りなし=心を焼き滅ぼす。
国を守る=心を殺し滅ぼす。
国のために死ぬ=心を奪い滅ぼす。

*。
ここに生まれた言い訳文学、
現世は昔から劣悪だった。

その改善を考えず、
皆でいい気持ちになろう。

*。
いい気持ちで、
国を焼き尽し、
国を殺し尽し、
国を奪い尽くす。

*。
その結晶が大日本帝国。

仏教もこれを礼賛した。

マルクス主義はこの日本を否定、
日本の敵として処遇された。

*。
いい気持ち原理のお上日本は、
世界に出ると敵だらけ。

渡る世界は鬼ばかり。

世界は日本を焼き尽し、殺し尽し、奪い尽くした。

これが太平洋戦争だった。

*。
日本の生き方が、
世界を焼き尽し、殺し尽し、奪い尽くすことだ。

そのため世界は日本の敵となり、
世界は日本を、
焼き尽し、殺し尽し、奪い尽くすこととなった。

*。
国内では、
国家が国民を、
奪い尽くし、殺し尽し、奪い尽くすことが出来た。

昔から現世は劣悪だった。
この考えは、
ここにお上国家を誘導した。

*。
昔から現世は劣悪だった。

こう考えると反省の必要がない、
問題から学ぶことが出来ない。

問題を二度と起きないようにすることが出来ない。

*。
皆で同じことをやることになる。

これはファシズムだ。

実に、現世は昔から劣悪だった。
これはファシズムと等価だ！

*。
現世は昔から劣悪だった。
即ち、人間皆同じだ。
いや同じでなけれがならない。

ここにいじめ社会の一因がある。

*。
現実を改良するもの、
みなと同じでないものは日本の敵となる。

即ち西欧は日本の敵となった。

*。
日本と西欧は根源的に敵対する。

国内でも、
国家を改善しようとするものは敵となる。

これを行うマルクス主義、
アカというレッテルで、
日本を破壊する極悪集団とされた。

日本を改革するものは、誰もがアカと呼ばれる。

*。
世界でも同じだ。

国家が出来ると、これを問題にすると、
国家の破壊となり、
国家はファシズムとなり、
これを壊すファシズムが表れる。

　　　　　　　　　　　*。

現世は昔から劣悪だった。

これを変えようとするものはアカと排除される。

ここに現世に執着し、
金でしか生きられない日本が成立した。

世界も同じ傾向だ。

国家に部分的にも反対するものは、
反日・非国民・国賊・売国奴とされる。

*。
即ち、
現世は昔から劣悪あった。

心を焼き尽し、殺し尽し、奪い尽くし。

いい気分でしか生きられない日本が成立する。

*。
現世の改良を考えないいい気分、
言い掛かりと言い訳のいい気分。

いい気分は偽造偽装であった。

*。
偽装のいい気分、
現世は昔から劣悪だったに始まる。

初期値への決定的依存性、
西欧は現世の改良を考え、
日本は現世の放置に生きた。

その結果、両者は戦争した！

*。
日本は世界に殺されるために生き、
世界は日本を殺さねば生きられない。

世界は国家被害だけに生きるが、
日本は国家被害と現世感被害に生きる。

*。
良心良識に立たない成功や幸福や感動は偽装である。
ガセネタである。

*。
ガセネタがガセネタといった。
この情報戦に国民は操られ、
ガセネタ国家を作り、
国家の空前の繁栄のために、
国民は空前の貧困に落とされた。

これがガセネタの伝播・発振現象。

*。
国民の選挙棄権は、
何やっても国は変らない、
即ち現世は昔から劣悪で変えられない。

こんな世界に現世の改善のための、
西欧の民主主義法治国家を入れて、
極悪=劣悪国家を絶対化した。