超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

若者の爆発遠心力 熟年の調和求心力

2008-02-23 09:25:21 | Weblog
若者文化と熟年文化。

エネルギー文化とエントロピー文化。

疾風怒濤と普遍恒常。
創造革新と普通日常。

いいものを集めていいものを作る、
ありのままの世界をきれいに磨く。

*。
尤も壊された世界を磨いても美しくならない。

壊れたかけらを利用して、
シュールなオブジェを作る。

若者文化もこれをやりだした。
孤独の缶蹴り、絶望の鬼ごっこ。

              *。 

だがゴミを集めて、リサイクルする。

ゴミを原子に分解、
その原子を要素とする、
その集積現象という関係の運動。

ゴミを要素と関係に分解、
その要素と関係の運動空間を作る。

古池や、蛙飛び込む、水の音。
=廃棄物、俺がいじれば、新文化。

*。
どんなガラクタでも、文化となる。

これがダイポール・モード理論だ。

ガラクタや、文化文化の、鐘の音。

ガキ食えば、鐘が鳴るなる、ホーホケキョ。

*。
晩年のスタイルも、ここまで洗練された。

入力はなんでもいい、
出力は安定、
これが負帰還システム。

*。
偽自己と仮自己のガラクタに、
恐れなき冒険。

偽装と覇権のインチキに、
自由の精神。

偽善と欺瞞のガセネタに、
打ち負かされない力。

俺はジャンク・ジャック、
神に栄光あれ。

レイン・タイプとベイトソン・タイプ

2008-02-23 08:33:56 | Weblog
オーボエのシェレンベルガー氏が指摘している。
朝日新聞・8.2.22夕刊四面。

日本の聴衆の求めている音楽は、
よく知られている曲の気持ちいい演奏。

つまり癒し。
ヨーロッパでは刺激を求めているので、
常に新しいものを提供しなければならない。

*。
これ正にレイン法とベイトソン法の違いの指摘だ。

ヨーロッパは現実の改革を生きている。

日本の人々は、
現実を放り出して、
いい気持ちを生きている。

             *。

この文脈でアメリカはどうなんだろう。

現実の困難を、刺激的楽しいことに解消する。
現実は放り出して、自分のいい気持ちに逃亡する。

楽しい生活をしている限り、
現実で高貴なる死に捕まることはない。

だが現実は死に至る病に落ち、
やがて楽し生活もここに落ち込む。

*。
楽しい生活、癒しの生活、
その対偶は苦しみの現実。

するとヨーロッパは、
現実と気持ちの最適化をやっている。

*。
アメリカは金権支配を、
自由と民主主義というキャッチフレーズで行う。

対偶は強盗殺人。
現実にこうなっている。

精神が貧困になるほど、金持ちになる。
ダイポール・モードだ。

            *。

金権力、これを生きることは、心を捨てたことだ。

生き甲斐を銜えた犬が、
現世の金権を見て、これに噛み付く。
すると生き甲斐を現実に落とす。

金と権力は、悪魔のお菓子だった。

*。
金と権力の貧困にしか、心の豊かさはない。

金権力で、心を捨て、
この虚しい寂しい世界に、
広大な自我を見出し、
それを大きな物語とした。

*。
心を捨てたので、
この幸せの中に分け入り、幸せと出会えなくなった。

この孤独と絶望。

だがこれは光源氏の世界でもあった。

この孤独と絶望は、人類の普遍的問題だった。

これは心を捨てたことで発生する問題だった。

*。
ヨーロッパはこのミステークに気がつき、
巻き戻しを始めたといっていいのだろう。

孤独と絶望、
心を捨て、金権力に食いついた問題だった。

人類は生き方を間違えた。

*。
やっと現代に、
孤独と絶望の本質を認識した。

豊かさや成功を求めることは、
人間性の強盗殺人であった。

これを必要としない心の回復、
成功と幸福を追うことは、
心のない自白にしてアリバイだった。

お上発言の解読

2008-02-23 06:26:38 | Weblog
お上文章の意味は対偶で解読される。

国に誤りなし、
対偶を取ると国民は誤りだ。

国を守る、
対偶は国民を守らない。

国のために死ね、
対偶は国民は殺せ。

            *。

今事件の対偶解読は、自衛隊による漁船撃沈。

民事不介入、
国は国を守るのであって、国民は守らない。

税金を取るために、
国民は国に属すように思わせて、
日本国に日本国民は入っていない。

*。
自衛隊や警察などお上は、
国を守るのであって、国民は守らない。

国家は国民に優先されるのであって、
国民は自らの生命財産は自ら守れ。

これが国民の自己責任自助努力自己管理だ。
これは何代か前の総理が自白して明らかにした。

*。
お上の行動を邪魔する国民は、殺される。

これが今事件だ。

この事故は国民の自己責任自助努力自己管理の問題だ。

国民は殺されたくなければ、
国家を優先して、国のために死ね。

*。
大臣が謝りに行った。
対偶を取る、国民を馬鹿にしに行った。

数々の情報操作、
自衛隊に謝りはない証明をしているのだ。

*。
自衛隊はここ何年か、自殺者が百人を超えている。

国民は国のために死ね、
対偶を取ればそういうことだ。

             *。

この対偶地獄、
脱出しなくていいのか。

対偶地獄、脱出できるとも出来ないとも言えない。
唯一つ正しいことは、お上は要らない。

ダイポール・モードの最適化

2008-02-23 05:48:35 | Weblog
真偽・善悪・美醜はダイポールだ。

真善美の追求がその対偶を生む。

これが法治国家の権力犯罪化となった。
豊かさの追求が、強盗殺人装置となった。

これが重なり合って、共振、
世界は地獄となった。
これがグローバリゼ-ションだ。

自己破壊が起きる状態だ。

*。
世界はその対偶を生み出す。

かなり先には人間性の時代が来る。

これがダイポール・モード理論だ。

             *。

真善美の追求が、
世界を最適化した時代があった。

そう考えるしかあるまい。
そして地獄の現代に流れ着いた。

*。
真善美を追求したら、偽悪醜の世界が、
金権力として実現した。

それがグローバリゼ-ション、
それは強盗殺人国家群であった。

誰もが求めていないことが現実となった。
意に反した世界が出来た。

              *。

人に出来ることは、世界の最適化だ。

最適化とは安定化だ。

真偽善悪の葛藤する世界、
その安定化。

これは真善美追求では出来ない。

*。
真偽・善悪・美醜多様体の安定化。

現代地獄は、人間性の追及で、
ダイポールを引っくり返えされたいる訳だ。

その行為自体が、人間性を輝かせている。

*。
いろいろの所から、人間性が湧き出し、
これがいろいろの小川となってきている。

やがて大河となって、地球社会を流れる。
それが地球社会だ。

お上日本は世界の邪魔者だが、
クールジャパンはもう小川となって、
世界に命の飲み水を提供している。

*。
日本というダイポール、
表側は悪の華、裏側は命の水。

この日本が安定するには、
国家の意思による大虐殺を無くさなければならない。

これは出来る、
先進国には人権問題は少ない。

日本は世界から人権勧告の雨嵐だ。
大木となってこれに対抗している!

*。
お上体制が、突然折れる。

世界から人権暴風、
これに耐えられるお上強度。
ここに破壊地点が存在する。

*。
外国に対する誹謗・罵倒・中傷、
日本が美しくする嘘は、
外国を悪くすることで偽造する。

自分の悪を相手に見る筒抜け、
自分が相手に作った悪で、自分を攻撃する反転。

美しい自分と、
これを敵として攻撃する自分が作った自分、
どっちが自分であるか分からなくなったとき、
即ち二つの自分が共振した時、
自己破壊が起きる。

これが太平洋戦争であったし、
今起きているお上戦争だ。

             *。

人間性追及は、お上強度を低下する。
登校拒否フリーターは、お上強度の低下である。

そこに更に力が加われば、お上日本は崩壊する。
このプロセスは読めた訳だ。