超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

文明のヨーロッパ・スタイル

2008-02-16 09:22:15 | Weblog
ヨーロッパ文明と他の文明の違いは、
原罪をなくしたことだ。

キリスト教とその展開で、
原罪のない愛と正義が創造された。

原罪はキリストの死が持ち去り、
キリストの蘇生で、原罪のない世界が出現。

ここで左の頬を打たれれば、
右の頬も打たせることで、
原罪自由の愛と正義が創造された。

*。
ここで草食動物も肉食動物も同一化された。

これがヨーロッパ型国家であり、
国家も国民も対等だ。

国家が市民を食えば、市民が国家を叩き潰す。

国家と国民は連帯して、一つの社会を作る。

            *。

国家が国民に悪事をすると、
国民が一致団結して、これを叩き潰す。

この方法には民族によって違うが、
国家の横暴は通らない。

時に狂うこともある。

*。
国民の利益を裏切る政権は、潰されてきた。

イギリスの国会議員に給料はない。
皆ボランティアだ。

どこの国も、福祉厚生の負帰還を取っている。

だから社会が安定している。

*。
時に台風が荒れる。

責任首相は、解任される。

国民が国家を作っている。

国家の凶暴を許さない、国民の凶暴。

*。
これは国家、即ち国民の安定に支払う対価だ。

人々の利益にはそれなりのコストが掛る。

               *。

そこでヨーロッパ文芸はどうか。

人の人間性を守る文芸であり、レイン法の世界だ。

人間の尊厳を守る文芸、
これがヨーロッパ文芸の美学だ。

こうして人々は温めあい、励ましあい、喜びを共にする。

*。
ノーベル文学賞や平和賞は、こういう人々への応援歌だ。

人間の尊厳を守って、喜びを共にする。

人間性の維持管理サービスする文芸だ。

勿論アメリカ型もある。

*。
ヨーロッパでは、国民が国家を維持管理し、
それなりの責任を負う。

これがヨーロッパの基本構造だ。

いろいろ問題を起こすにしても、その方向性は人間性だ。

            *。

今中国やインド経済が立ち上がり、
ヨーロッパ否定の傾向が出てきた。

ヨーロッパはこれと戦う。
それは国家と戦うことと同じだ。

方向は人間性維持。

*。
日本のNPOは、この調停を行える。

これは日本の役割だ。
これをやって、日本は世界で大人になる。

アメリカの対しても、調停できる立場だ。

文明のアメリカ・日本スタイル

2008-02-16 08:35:12 | Weblog
現代にはいくつかの生き方モデルがある。
先ずアメリカと日本モデル。
次にヨーロッパモデルを考えよう。

*。
強者が国家を支配し、
弱者がこの横暴に耐えて生きる。

家庭内暴力とかDVは、国家内暴力の自己同型写像だろう。

国家が暴力を振るって国家を営み、
国民である家族がそれに耐えて生きる。

*。
国家権力は肉食動物、国民は草食動物。

国民は草を食って、
即ち労働して、金を稼ぐ。

国家は、草を用意し、
これを国民に食わせて、
国民の肉を食う。

             *。

国家は国民の肉を食う肉食動物だ。

国家は牧場だったのだ。

国家は草食動物を食わなければ生きられない。

草食動物も、牧場がないと生きられないと思っている。
いや野生になっても、
肉食動物に食われる。

国家牧場の方がましと思っているようだ。

              *。

草食動物はどういう生活をしているか。

ストレスもある、欲求不満もある

いやな仲間は、群れを追い出し、いじめ殺す。

一方、テレビ小説映画で、いい気持ちになる。

*。
仲間が強盗殺人されても、国家と戦う力はない。

少なくもそう思い込んでいる。
国家に抵抗するものは、国家に殺される。

ここに現れたいい気持ち文芸だ。

*。
国家と戦うことは馬鹿のやることだ。

仲間が殺されるのは、止むを得ない。

肉食が生きるには、草食を食わなければならない。
         
神の摂理だ。

*。
肉食を餓死させる悲しみ、
仲間が殺される悲しみ。

神に任せることだ。

*。
皆でしっかり生きよう。

ここに温めあい、励ましあい、労わり合う文芸が出来た。

これで気持ちよくなる。

              *。

だが国家がますます凶暴化、
肉食が肥満し、
沢山草食を食わなければならなくなり、
草食を、ただ太らせるために、管理が強化された。

国家の役立たずは、殺される。
殺しの回転が速くなり、
癒しの文芸も、ますます過激になった。

*。
癒しの文芸は、病死回避の薬物になった。

文芸者を、国家要員にして、
金をたらふく稼がせ、動機付けた。

かく草食を、極限まで働かせ、
国家はこの金で、贅沢三昧に耽る。

*。
国家要員と、文芸要員は、
一億円の豪邸に住み、
千五百万円の車に乗り、
百万円の背広、三十万円の靴、
五百万円の時計をする。

そして草食国民は、貧乏に貶められる。

*。
この疲労回復を命じられた文芸要員、
国民の不満と疲労を癒す、
過激文芸を要求され、
応えると、大金持ちになれる。

応えないと使い捨てられる。

              *。

一体この国家はまともなんでしょうか。

それを考える暇もない。

*。
ここまで国民を働かせる文芸、
これは文化か暴力か。

暴力文芸、虐待文芸ではないか。

国家にも文芸にも人間性はないのではないか。

それを考える暇も与えない文芸!
それが国家文芸!

*。
これが日米の国家と文芸構造ではないか。

お上化する世界 お上日本の功罪

2008-02-16 06:31:51 | Weblog
お上日本はお上制度を世界に製造販売消費する。

お上は下々に強盗殺人する。
このお上菌が世界にばら撒かれ、
世界は日本のお上となり始めた。

*。
アメリカを日本のお上とし、
日本はアメリカの言いなりになることで生きた。

お上菌は北朝鮮にばら撒かれ、
北朝鮮は日本のお上として振舞いだした。

曰く、
問題なはない、
あればそれは日本国政府の自己管理の問題だ。

曰く、
問題は解決済みだ。
問題は棄却却下する。
問題は始めからなかった。

*。
これはお上が日本の中で、下々にやったことだ。

餃子問題で中国が言い始めた。

問題はない。
被害者は中国だ。
賠償請求を検討中だ。

これは水俣病で、
お上が下々にやったことだ。

すっかりコピペされている。

               *。

自分を高みにつけ、相手を見下す。

こうしてお上は下々から強盗殺人をしていた。

人間共通のベースに立たず、
特別の位置を取って、相手を見下す。

*。
つまり下々を貶め糺す。

この日本ウィルスを日本を通して、
世界にばら撒いた。

そしてお上ウィルスが、お上を襲いだした。

*。
鬼畜米英、
これはお上菌に感染した日本だ。

人間性に立たぬことは、結局墓穴を掘る。
自己否定となる。

日本は世界に自己否定されている。

これが太平洋戦争の仕組みだ。

*。
尤もお上は、
仕事した振りして、金を取る仕事だ。

世界に見下されようと金を取ればいい。

大日本帝国は面子を取って、やられた。

            *。

餃子問題、
日本が面子を取ることは、
相手を切り捨てることだ。

相手も日本を切り捨てる。

どっちが勝つか。

*。
お上日本は国民を切り捨て、
金を取るのではないか。

即ち世界に日本を売って、お上は生きる!

*。
相手はお上にパンチを入れて来た。
相手は日本のお上として振舞う。

北朝鮮もそうしている。

アメリカもそうしている。

日本には断固パンチを入れる。

*。
神の立場に立って、断罪リンチする。

これが日本が世界に教えた、世界の対日外交だ。

これはお上が下々にやっていることだ。

*。
お上を特別の位置に付ける、
世界は日本の対して、上の位置を取る。

お上制度は自己否定だった。
それを世界は明るみに出した。

日本は世界を日本のお上としていた。

安心中毒

2008-02-16 05:38:45 | Weblog
日々大量に襲って来る不安と恐怖、
何らかの安心に逃れる。

繰り返されると、
安心がない不安が生まれる。

不安から安心を求める気持ちが、
安心がない不安に転倒する。

*。
不安から安心を求める筒抜け、
安心が不安になる転倒。

安心を求める自分、
そこに安心がない自分を敵とする自分が生まれる。

二つの自分が喧嘩闘争を始める、
遂にどっちが自分なのか分からなくなる。

統合失調の発症だ。

             *。

不安と安心に切り裂かれた自分、
ここに偽自己と仮自己を作り、
偽善と欺瞞の演技が始まる。

*。
実例1、パチンコ中毒。

仕事の休みの日には、開店と同時に閉店までいる。
毎日数万円、多いと何十万円。
時に儲かることもある。

50過ぎて気が付いた。
家一軒買えるほど、パチンコにつぎ込んだ。

パチンコ屋が自分の家だった。

*。
実例2、通販中毒。
毎日何万円も買わざるを得ない。

残り僅か、買わなくちゃ。
一年に何百万もつぎ込む。

届く荷物は開封せず、押入れへ。
遂に部屋一杯になった。

そこで考えた、
到着したら返品する。

返品料こっちもち。
これが一年で何十万円にもなる。

通販会社から手紙が来た、
あなたの返品率は70%です。

でも30%買ってるんだ。

*。
何やってんだか、
もうさっぱり訳が分かりません。

買い物・消費統合失調症。

心理の仕組みから、統合失調だ。

*。
仕事に夢中でないと不安になる。

安心のために仕事に夢中になる。

すると安心のない不安が発生、
更に仕事に夢中になる。

時に手錠を掛けられ、刑務所に行く。

              *。

*。
これが犯罪社会の実体ではないか。

犯罪する不安、
遂に犯罪しない不安に反転する。

そこでぞくぞくする。
この刺激に中毒する。

*。
この実体はなんだろう。

昔言われた仕事中毒、
その進化した姿が犯罪社会。

その原因は中毒依存症。

*。
成功と幸福、
これに中毒して、
いまや成功と幸福依存症になり、
社会が壊れた。

成功と幸福は、
悪魔が悪魔屋敷に釣るお菓子だった。

*。
立身出世、
自分が悪魔に筒抜け、
遂に自分が悪魔になる反転。

人格を統合失調にされた。

これが悪魔の姿かもしれない。

              *。

*。
悪魔の情報心理戦、
社会自体が悪魔に自由にされている。

そろそろ免疫が出来て来た。
その極端例、
緊急避難が、引きこもりやリストカットかも知れない。

自分の体に血清を注射、
もっといい対処を探しているのかも知れない。

今遷移期間だから、
調子が悪いが、
もっと磨かれてスマートになるのではないか。

*。
仕事と犯罪のダブルバインド、
仕事すると犯罪になる、
犯罪しないと仕事にならない、
皆犯罪者の犯罪社会。

成功と幸福追求に始まった。
適当にやめて置けばこうならなかった。

               *。

*。
適当に止められない。

ダイポール・モードに任せっきり。

最適化を知っていればこうはならない。

*。
成功と幸福、
その対偶は犯罪と狂気。

最適は、普通。
普通に生きていれば、こうはならない。

問題は、そうなっても犯罪の方がスリルがあること。

*。
犯罪に壊れても、
普通はいやだという人がいる。

そういう人が多少はいても、
まともである社会、
これがまともの社会。

その作り方、最適化。