超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

日本の政治経済は日本文化ではない

2008-02-20 09:10:45 | Weblog
日本の法と国家はホログラフィーではない。

お上日本は、シュレーディンガー方程式ではない。
お上日本は、ホログラフィーではない。

日本人にお上国家ははイメージ出来ない。

*。
そこで票は金で売買される。

補助金などで、票は売買される。

二世三世議員は、感情で売買される。

先の衆議院選挙は、感情で票が売買された。

*。
最近の若い女性タレントに対する怒りの爆発、
汚い・臭い・ケバイ発言に対する制裁、
そこに日本人の嫉妬と殺意を見る。

日本エネルギーは嫉妬と殺意、
この吐き出し機会を狙っている。

*。
相手が失礼である場合は、
それ以上の失礼な行為が許される。

これがいじめ殺しだ。

無礼を殺すに、人の生きる機会を殺す。

過剰の制裁?
一人一人のいじめは小さくても、
それが大規模集積すると、超パワーとなる。

一人だけでは耐えられない。

            *。

お上の法治国家は、
人一人を国家パワーで暴行する。

一人で対抗することは、殺されること。

抵抗しないと殺されない。

国民一人一人は、殺されない方を取る。

国家常勝、国家一人勝ち。

*。
国家の関わる問題にイマジネーションは機能しない。

国家は力、国民はイマジネーション。

国家の暴力に良心、
馬の耳に念仏、蛙に小便、
これが国家が勝つ方法、
日本文化のホログラフィーを無効にする。
即ち話し合い不能化。

職人技はホログラフィーである

2008-02-20 08:12:25 | Weblog
職人技はシュレーディンガー方程式である。

ラムダなる素材を、商品なるイマジネーションに製作する。

製品は物でありイマジネーションである。

心によって、物と心は一体化する。

*。
物とイマジネーションの積、これが物象ホログラフィー。

心とイマジネーションの積である心象ホログラフィー。

この両者の一致、
ここに現世がある。

*。
物象と心象のアラベスク、日本文化の現実。

日本文化はホログラフィーである

2008-02-20 07:52:50 | Weblog
日本文化はシュレーディンガー方程式である。

シュレーディンガー方程式Hψ=λψ、
λ現実の物事を総合したホログラム、
ψはそのイマジネーションであるホログラフィー。
Hは心。

物事ホログラフィーであるλψ、
心ホログラフィーであるHψ、
両者の一致、これが日本文化である。

*。
実例として箱庭を考えたい。

箱庭は物とイマジネーションの積である。

これに感性を照射すると、
箱庭がイメージ化され、
心と対象のホログラフィーであるイマジネーションが、
心象となる。

*。
λψは物象、
Hプサイは心象、

物象と心象の一致、
リアリティとメタ世界の一致、
この演算系が日本文化である。

*。
もう一つの分かりやすい例はマンガである。

マンガ要素λ、
要素を運動させたイマジネーション、
Hψ=λψ。

心とイマジネーションの積と、
物事とイマジネーションの積、
それを等価にする。

これは心を作用素として実現できる。

*。
俳句や和歌、小説や仏教書、
職人技や科学技術もこうなっている。

アニメやコミック、Jポップスもこうなっている。

心の内に分け入る…

2008-02-20 06:03:52 | Weblog
心の内に分け入り、
他者と出会えない孤独な人間。
永井愛さんの言葉だ。

紫式部と重ね合わせよう。
光源氏は言う、女は嘘も本気にするからな。

玉蔓は言う、嘘の中にこそ本心があります。

何で嘘をつかなければならないか、
そこに人の気持ちがある。

嘘を除外すれば、人の気持ちに届かない。

*。
人の心に関わるには、
ありのまま相手を受け入れる、
すると相手の心がそこに再現できる。

騙されまいとして、
相手に関わると、
相手の気持ちは再現されない。

            *。

例えば、太平洋戦争中、大本営発表があった。

戦果は嘘で固まっていた。

嘘を除いた大本営発表、
昨日に続き、今日もまた大損害をこうむりました。

アメリカだってこういう発表はしない。
今では、記者を戦場に入れなくなった。

*。
嘘をつく奴に限って、相手を疑うものだ。

自分を大きく見せるために、嘘をつく。
相手もそうしていると思うから、
相手の嘘は受け入れない。

自分で平気で嘘をつくものは、
相手の嘘でないことも嘘とする。

*。
自分を大きく見せ、相手を小さくする。

光源氏はかく、
自分の心さえ偽り、
相手の気持ちも理解できなくなっている。

相手の心の内に分け入れない、
つまり自分も心を失っている。

*。
自分を大きく見せたい自分と、
相手を小さくしたい自分。

ありのままの自分と、
それを敵とする自分、
自分が喧嘩闘争を始める。

遂に自分が破壊される。
自分を失う、
ここに金と権力だけの偽自己が生まれる。

*。
その偽自己は、本来の自分を切り裂き、
自分の中に仮自己を作る。

偽自己と仮自己の自己は切り裂かれ、
自己を破壊する。

自分さえ自分の心を失っている。

まして相手の心も破壊している。

            *。

ここに他人ばかりか、
自分の心も失った状態となる。

現代人の孤独、
これは光源氏の時代からあった。

孤独と絶望、人の性であった。

*。
孤独と絶望、女性の性ではなかった。

こうならないためには、
嘘偽りさえ排除しないことだ。

これが心ということだ。

             *。

女は心、男は金権力。

女は五次元、男は四次元。

これは神が作ったことか。

Gёdelの不完全性定理を利用すれば、
金権力は嘘と妄想である。

*。
金権力は、悪魔のお菓子。

これを噛み付いた途端に、
既に持っていた心を失った。

孤独と絶望は、金権力の対偶、ダイポール・モード。

*。
金権力を生きるものは、心に関われない。

男は嘘と妄想しか生きられないか。

真善美自体、嘘と妄想だった?

*。
嘘と妄想を使う現実?

嘘も妄想も本気にして、
そこに浮かぶ人間性?

光源氏と玉蔓の、
平行線はここで交わった。

             *。

男の心はユークリッド空間、
女の心は非ユ-クリッド空間。

男は女を馬鹿といい、
女は男を可愛いという。
かく絶対矛盾的自己同一が可能。

男女関係は、ダイポール・モード。
故に合体可能。

*。
ただ合わさっているだけで、合わさっていない。
合わさっていないが、合わさっている。

男女関係はMёbius、
いや女が男を銜えるウロボロス。
絶対矛盾的自己同一。

五次元と四次元に交点あり。

*。
男と女は、交わらすに交わる関係?
交わっているが交わっていない!

女の心の中に入れる男は、いかれた男?
太宰治はいかれていた!?

光源氏と紫の上は結構うまくやっていた!?

*。
うまくやっていたようで、うまくやってなく、
うまくやっていないようで、うまくやっていた。

これが男女関係の深遠?本質?

              *。

男女関係は、男女関係の存在不可能という可能性である。

男女関係の実存は、男女関係の本質に先立つ。

男女関係は、絶対矛盾的自己同一。

*。
男女関係はパラドックスである。
即ち、五次元と四次元の交点である。

            *。

男女関係は、男と女からなり、

男と女が交換可能な関係であり、

男と女が、信用貸しで両替できる関係であり、

完全に不完全な、
不完全であるが故に完全な、
パラドックス=絶対矛盾的自己同一を用いて、

女が男を銜え、
或いは男が女を突き刺し、

男が女をおちょくっては、
女が男を吐き出す、

男と女が男と女を、
互いに排泄する下水装置である。