高浜原発再稼働 住民の不安は置き去りなのか

2017年05月19日 19時46分46秒 | 日記

本日、北千住駅で52回目の「原発ゼロ」の宣伝行動を12人で行いました。

5月17日、関西電力が高浜原発4号機の再稼働を強行しました。

高浜原発3・4号機は昨年3月に大津地裁が運転差し止めの仮処分決定によって停止していましたが3月に大阪高裁が取り消しそれに基づく再稼働です。

大阪高裁決定は、原子力規制委員会の新規制基準を正当化し、これに適合していれば安全という、新たな「安全神話」を追認したもので、地震や津波の想定や安全対策、避難計画などへの不安は払しょくされていません。

住民置き去りの再稼働は中止すべきです。

安倍政権の下で、川内原発1・2号機、伊方3号機が再稼働してきました。

今回の高浜原発再稼働に続き、夏以降更なる原発の再稼働も狙われています。

東京電力福島第一原発事故にまったく無反省な姿勢です。

安倍政権は原発を「重要なベースロード電源」と位置付けますが、原発を稼働させなくても電気は足りています。再稼働を推進する政策に何の道理もありません。

再稼働ノーの声をあげ原発再稼働の推進を辞めさせましょう!