放射能対策の抜本的拡充を求める緊急申し入れ

2011年07月31日 20時53分29秒 | 日記

7月29日、区長に対して放射能対策について緊急に申し入れを行いました。

 これは大島都議と一緒に放射線量の測定をした結果をもとに、ホットスポットと呼ばれる高い測定値が出た場所に対しての対策を求めることなど以下のことを申し入れました。

1、放射能測定については、広域的な線量分布を調べるものと、水の流れなどに留意したホットスポットの検出という、二つの異なる性格の調査を同時に行うという立場でとりくんでいただきたい。
 その中でも、すべり台・ベンチ下、雨樋がない建物の軒下、雨水が溜まりやすいところ、側溝などホットスポットになりやすい場所については、詳細に調査すること。
 これらの線量の高い地点については、施設管理者や子どもを持つ親などからの要望をふまえ、必要な除染をすみやかにおこなうこと。

2、道路わきの砂が溜まりやすい部分、排水溝・側溝、雨水が溜まりやすい場所、草地などの放射線のたまりやすい場所について、都の協力も得て、詳細に調査し、その結果にもとづいて、必要な除染を行うこと。

3、東京都は「区市町村から協力要請があれば、できるだけ支援したい」と都議団に回答しています。以下のことを協力要請し、力を合わせて進めていただきたい。
①上記の場所をはじめ、都住の草地など都有地の測定と除染を求めること。とりわけ高い線量の検出された都立中川公園、東綾瀬公園の対策を緊急かつ強く求めること。
②荒川土手などの対策も国土交通省に求めること
③線量計を希望する住民に貸し出せるよう、都に協力依頼をすること。
④区は独自の目安を設けているが、国や都も目安もしくは基準を、住民の不安にこたえる形で設けるよう、改めて強く要請すること。

4、除染方法について
専門家のアドバイスを受けながら、側溝の洗い流し、草刈、土の入れ替え、チップの入れ替えなど、すみやかにおこなうこと。


「原発・放射能 これまでとこれから」学習・講演会

2011年07月30日 20時21分23秒 | 日記

29日、日本共産党足立区議団が主催した「原発・放射能 これまでとこれから」と題する放射能問題の学習・講演会が北千住のシアター1010のギャラリーで行われ、284名が参加しました。

講師は今TVでも引っ張りだこの放射線防護学の第一人者の野口邦和さん。

ぬかが区議幹事長の司会ではじまり、主催者である区議団の針谷区議団長があいさつ、鈴木区議政調委員長がこれまでの区議団の取り組みと、区長に緊急申し入れを行ったことを報告しました。

野口さんはプロジェクターを使って牛肉から放射能汚染が報道されたことから話しに入り、放射能からどう身を守るのか、放射能をめぐる誤解や間違った認識などをわかりやすく明快に解説、大気中の放射性物質の流出は減りつつあり、新たな爆発が起こらない限りは、生活も平常に戻りつつあるなか、今度は地表に落ちた放射性セシウムの監視や生活上のいくつかの注意点を詳しく話してくれました。

 今、日本で起きていることは世界で初めての事態である中、「ムダな放射線」はできる限り浴びないことが原則であり、そのために住民ができることもわかりやすく話されました。

会場からの質問用紙には29人から40項目をこえる質問が寄せられ、野口さんはそのほとんどに明確に答えてくれました。

参加者から「放射能についてわかりやすく説明してもらい参考になりました。これからは放射線量を調べて、対策をとらせていく運動が必要だと感じました」との感想も寄せられました。

 大島都議も参加し、都議団が東京の東部地域の放射線量の調査に基づいて東京都に申し入れを行い、対策を求めたことを報告しました。


国民平和大行進in足立

2011年07月29日 15時27分08秒 | 日記

本日、9時から竹ノ塚第五公園で集会を行い出発、ベルモント公園まで平和大行進を行いました。

大島都議をはじめ、足立区議団全員が勢ぞろいしました。

通し行進者の方、福島県は通れない場所があり、いつもと違う内陸を通ってきたそうです。

区議団からの世界大会参加者ははたの区議です。

小雨の降る中、180人をこえる参加で元気に行進しました。

最後には結構雨に降られてしまいましたが、ベルモント公園に到着。荒川区へとリレー旗を引き継ぎました。

子連れで雨の中最後まで行進したママたち、お疲れ様でした!


足立区学童保育連絡協議会との懇談

2011年07月28日 18時05分27秒 | 日記

昨日の夜、足立区学童保育連絡協議会と足立区議団との予算要望懇談会に参加しました。

私も今からウン年前、一期だけですが学童協の会長をしていたので、今の状況についてとても興味深かったです。

待機児数はかなり減っていました。しかしそれは保育室が増えた訳ではなく、申し込みのポイント制度が変わり、パートさんなどはポイントが低くなりました。そして”何点以下はもう入れませんよ”と明記されたため、申し込んでも入れないとあきらめてしまう人が多くなっているそうです。

また「放課後子ども教室」という制度が導入されて、お金もかからないしそっちでもいいという人も増えています。

保育の質の問題も問われます。研修をして質の向上がないかぎり、学童保育としての役割を果たせない…

今の親たちは仕事を辞めたら生活できない、そしてどうなるかといえば、学童に入れない子たちは放置されてしまうそうです。

こんな状態で子どもたちの安心・安全な育ちが保証できるのでしょうか…

保育園が足りないのはもとより、放課後の子どもたちの居場所づくり、学童の増設、充実が本当に求められていると感じました!


健康診断

2011年07月27日 17時46分10秒 | 日記

本日、一年に一回の健康診断を行いました。

昨年初めて胃カメラを鼻からやり、結構大丈夫だったので、今回も鼻からを希望したのですが、細くて入らないから今回は口からということでやりました。

なんと今回は大変!ゲーゲーと涙は出るは、鼻水は出るはでとても苦しかったです。しかも胃が粘膜でずいぶん汚れていて、洗浄もしてもらいました。

健康のためには欠かせないこの検査、しかし年に一回でいいなーと思ってしまいました。