宇都宮さんで少人数学級実現を

2020年06月30日 20時18分46秒 | 日記

分散登校必要なし 丁寧に目配り

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 新型コロナウイルスと長期に共存する時代“ウィズコロナ”のもとで、子どもたちに安心・安全な学びの場を保障するために、保護者や教職員から少人数学級を求める声が広がっています。東京都知事選挙(7月5日投票)で、日本弁護士連合会元会長の宇都宮けんじ候補は、この声に応えて、都独自に20人程度の少人数学級を実現することを公約。陣営は「宇都宮知事の誕生で、子どもたちに少人数学級を贈ろう」と訴えています。

間隔2メートル不可能

 新型コロナにかかわる政府の専門家会議は、感染拡大を防ぐために人と人の間隔をできるだけ2メートル(最低1メートル)空けるよう呼びかけています。しかし、40人学級では、2メートルはおろか1メートル空けることも不可能です。

 そのため、学校再開後、多くの学校では、1学級の子どもたちを午前と午後に人数を分けて登校させる「分散登校」が行われました。一時的に十数人の授業となり、子どもたちや教職員、保護者が少人数学級の良さを実感しました。

 全国連合小学校長会の喜名朝博会長(江東区立明治小学校)は「日経」(22日付)インタビューで、現在の40人学級について「ウィズコロナ時代では20~30人が適当では。1学級20人なら分散登校もいらないし、丁寧に目配りできる」と語っています。

 国が40人学級(小学1~2年生は35人学級)に固執するなか、多くの都道府県・政令市が独自の少人数学級に踏み出しています。ところが、小池百合子都政は、ずば抜けた財政力を持っているにもかかわらず、中学1年生を35人以下学級に「することができる」としているだけ。あとは国の基準通りで、少人数学級の取り組みは遅れています。

 多くの自治体が、指導方法を工夫するための国の教員加配制度を少人数学級の実施に活用しています。ここでも小池都政は、少人数学級の実施は加配の対象外とするよう市区町村に「依頼」し、市区町村の少人数学級の取り組みにブレーキをかけています。

学ぶ権利を回復

 山形県では2009年の県知事選で、すでに小学校で実施していた33人学級を中学3年生まで広げるかが大争点になり、実現を公約した候補(日本共産党支援)が現職を破って当選しました。その結果、小1~中3まで33人学級が実現しました(1学年1学級で34人超の場合は教員を複数配置)。33人学級の実現で不登校の減少やいじめの抑制、読書量の増加などの効果が表れています。

 首都・東京で、少人数学級を推進する都政にかわれば、国政や地方政治に与えるインパクトは大きい―。都知事選で、宇都宮候補は「コロナ災害」で長期休校となってしまった子どもたちの「学ぶ権利」を回復する政策の一つとして、次のように訴えています。

 「多人数教育はコロナ感染との関係でも重大な問題となるので、少人数学級の実施をただちに検討します。学校教員の大幅増員や教室を増やすことも不可欠です」


リアル宇都宮さん

2020年06月29日 21時26分35秒 | 日記

今日は北千住駅に宇都宮さんが来た!

わずか15分くらいでしたが、とてもいいお話でした。

市民と野党の共闘候補、立憲民主党と共産党と一緒に応援しています!

宇都宮さんが都知事になったら、前川喜平さんを副知事に!

こんなすごいことはない!

何としてもがんばらねば!

 


明日北千住駅に宇都宮候補来る!

2020年06月28日 19時33分05秒 | 日記

明日の10時~10時半、北千住駅西口に宇都宮けんじ候補がやってきます。

直接宇都宮さんの話を聞けるチャンスです!

ぜひお出かけください。

 

小池都知事 公約どうなった?

「7つのゼロ」苦しい言い訳

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 小池百合子東京都知事が前回知事選などで掲げた公約は、この4年間で一体どうなったのか検証しました。

「築地は守る」ほご

 「挑戦して良かった」。15日、都知事選(7月5日投票)の政策発表で小池氏は、築地市場問題の対応などについて記者から問われ、こう述べました。

 「築地は守る」「市場機能は確保する」(2017年6月)との発言をほごにし、跡地の再開発方針に市場の再整備は盛り込まなかった小池氏。公約違反には一切ふれず自身の「功績」と言わんばかりに開き直りました。

都民の声無視姿勢

 「都民が決める。都民と進める」のスローガンは16年知事選で小池氏が訴えた目玉公約でした。しかし、実際は都民の声を無視する姿勢が目立ちます。

 小池氏は、コロナ対策の先頭に立つ都立・公社病院の独立行政法人化を推進。多くの医療関係者、住民が反対しています。方針素案に対するパブリックコメント(意見公募)を行いましたが、1511件の意見のうち反対が圧倒的多数を占めました。それでも小池氏は推進姿勢を改めようとしません。

 羽田空港の離着陸便が都心上空を低空飛行する危険な新ルートの運用でも、地元の不安の声に耳を貸さずに国の計画にゴーサインを出し、一体となって進めているのが小池氏です。昨年3月、品川・渋谷両区議会が計画の再考、見直しを求める決議、意見書を全会一致で可決。小池氏はこれらを無視し、国が新ルート運用を決定すると「国や関係自治体の尽力に感謝する」とコメントしました。

黒塗りの情報開示

 「東京大改革の一丁目一番地は情報公開にあり」。都政の「透明化」「見える化」を訴え当選した小池氏が、この4年繰り返し続けていることです。

 築地市場の豊洲移転をめぐる意思決定の変遷について情報開示を会見で求められた小池氏。「情報、文書が不存在であると。それはAI(人工知能)だからです」などと意味不明の説明をし、記者団をあぜんとさせました。

 カジノを中核とするIR(統合型リゾート)誘致に関する都の調査結果などは、ほぼ黒塗り状態で開示されました。黒塗り文書を「のり弁」に例え、「自分は日の丸弁当にする」と言ってきたことと全く反します。

“達成ゼロ”批判も

 今回、感染症対策を理由に街頭演説はせず、「オンライン選挙」に専念する小池氏。ツイッター上の「#小池ゆりこに物申す」で質問を募集し、回答の動画を配信していますが、“達成ゼロ”との厳しい批判を浴びる「7つのゼロ」の言い訳に終始しています。

 「残業ゼロ」をめぐっては、都庁職員で見ても1人当たりの残業時間がこの4年、月平均23時間前後で推移し、ゼロには程遠い状況です。

 昨年度末までの実現をめざした「待機児童ゼロ」も未達成。日本共産党都議団の調査によれば、国の定義が待機児童と見なさない「隠れ待機児童」を含めると、1万8千人超が認可保育園などを申し込みながら、利用できていません。

 「多摩格差ゼロ」について小池氏は、当選翌年の17年10月以降、都議会でひとことも言及しなくなりました。「ペット殺処分ゼロ」は達成したと自慢するものの、獣医師の判断によって病気やけがなどを理由に処分したイヌ、ネコは除外されています。

 都は、総務省統計で推計約7800人(17年)とされた介護離職者の推移を把握しておらず、「介護離職者ゼロ」の検証は現段階で困難です。「満員電車ゼロ」「都道電柱ゼロ」も達成の見通しは立っていません。

あまりにも無責任だ

東京中央市場労組 中澤誠委員長

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 築地市場の豊洲移転反対の運動を続けてきました。豊洲の土壌汚染などが明らかになったのに、放置した小池百合子知事への怒りがいまも消えません。

 土壌の安全性は確保されないまま、みんな爆弾を抱えたまま無理して営業しているような状態です。無理やり豊洲に移転し、あまりにも無責任です。

 小池知事は都政の透明化を掲げて当選したのに、情報の隠蔽(いんぺい)もひどい。オープンな場で話し合うことが、石原慎太郎都政時代と比べても大幅に後退していると思います。

 昨年、都中央卸売市場条例が改定されました。私たちは、公正な取引を行うための規制が取り払われ、適正な価格形成を損なう恐れがあるとして反対しました。

 しかし、私も委員を務める都中央卸売市場取引業務運営協議会では、議題に上げて公式会議を行ったのは1度だけ。また、協議会ではこれまで決定・答申を出すにあたり、委員の全会一致で決めてきましたが、この改定は反対意見が無視され、ごり押しで通されました。こんなやり方は小池都政が初めてです。

 小池知事はとにかく知事に絶対ふさわしくない。宇都宮けんじさんに頑張ってほしい。


野党5党派の議員が宇都宮候補応援勝手連

2020年06月27日 23時51分28秒 | 日記

国対委員長5氏 共同世話人

FAXニュース発行

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 日本共産党と、立憲民主党、国民民主党、社民党、社会保障を立て直す国民会議の野党5党派の有志国会議員はこのほど、東京都知事選候補の宇都宮けんじさん(日弁連元会長)を押し上げようと、「宇都宮けんじ議員勝手連」を立ち上げ、26日付でファクスニュース第1号を発行しました。(写真)

 同勝手連の共同世話人は、安住淳(立民)、原口一博(国民)、穀田恵二(共産)、吉川元(社民)、広田一(社保)の国対委員長5氏。同ニュースで5氏は連名で宇都宮候補への支持を呼びかけ、同候補の公式ネットサイトを案内し、拡散への協力を訴えているほか、宇都宮事務所に応援の「為(ため)書き」を届けるよう呼びかけています。

 勝手連発足後、取材に対し穀田氏は「野党統一の候補として何としても勝たせるために、ぜひ多くの議員のみなさんにご参加いただきたい」と呼びかけました。