北朝鮮の弾道ミサイル発射を厳しく糾弾する―危機打開のための直接対話はいよいよ急務

2017年11月30日 21時59分31秒 | 日記

日本共産党の志位和夫委員長は29日、北朝鮮が同日、弾道ミサイルを発射したことについて、次の談話を発表しました。


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(写真)志位委員長

 一、北朝鮮は、本日未明、弾道ミサイル発射を強行し、日本の排他的経済水域内に落下した。繰り返される核実験と弾道ミサイル発射は、世界と地域の平和と安定にとって重大な脅威であるとともに、累次の国連安保理決議、6カ国協議共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙である。

 日本共産党は、この暴挙を厳しく糾弾し、抗議する。

 一、甚大な犠牲と破滅をもたらす戦争は絶対に回避しなければならない。

 北朝鮮に対して、国連安保理決議を順守し、これ以上の軍事的な挑発を中止することを、厳重に求める。すべての関係国に対して、緊張を激化させる軍事的行動の自制を呼びかける。

 わが党は、現在の危機打開のために米朝両国が直接対話に踏み出すことを強く求めてきたが、それはいよいよ急務となっている。

 国際社会が一致結束して、経済制裁強化と一体に「対話による平和的解決」に取り組むことが、北朝鮮問題を解決する唯一の方策である。

 この点で、ティラーソン米国務長官が、今回の事態を受けて発表した声明で、「外交的選択肢は、現段階では、引き続き可能であり、オープンである。米国は、非核化に向けた平和的道筋の発見と、北朝鮮による好戦的行動の終結にコミットし続けている」とのべたことに、注目している。

 

 一、元米国防長官のウィリアム・ペリー氏は、「日本の指導者は、外交の失敗がもたらす帰結を理解する必要があります。外交の不在や見境のない発言は、戦争に、非常に壊滅的な核戦争に突入する条件を醸成してしまいます」とのべ、実行可能な軍事オプションは存在せず、外交と対話以外に解決策はないと強調している(「朝日」29日付)。

 1994年の北朝鮮の核危機の際、軍事攻撃を本格検討しながら、最後は直接対話に踏み切った元米国防長官のこの発言を、重く受け止めるべきである。

 日本政府に対して、従来の「対話否定」「軍事力行使容認」の立場をあらため、対話と交渉による解決のための外交努力をはかることを、強く要請する。

委員長の談話 関係国5カ国に送付

 日本共産党の志位和夫委員長が29日発表した北朝鮮の弾道ミサイル発射を糾弾する談話は、同日、北朝鮮の核問題に関する6カ国協議の参加国である、米、韓、中、ロの在京大使館および北朝鮮に送られました。

 また、この談話は、穀田恵二国対委員長から、森山裕自民党国対委員長を通じて、安倍晋三首相に届けました。

 

明日から足立区議会第4回定例会が始まります!

私の代表質問は、週明け月曜日、午後1時からです。

どうぞ傍聴においでください!



第17回 足立区民アンケート

2017年11月27日 18時00分12秒 | 日記

 日本共産党足立区議団は区民の皆様のご意見、ご要望、生活や営業の実情など広くお聞きして区政に反映するため2001年から毎年区民アンケートを実施しています。
 今年は11月後半から地域にアンケート用紙を封筒付きで配付しています。切手を貼らずに返送していただければ幸いです。
ぜひ皆さんのご意見をお聞かせください。

      パブリックコメントにご協力を

足立区地域防災計画(修正案)【震災対策編】【風水害編】
   11月20日(月)から12月19日(火曜日)まで
足立区地区環境整備計画(案)
   11月16日(木)から12月15日(金)まで
足立区自治基本条例の一部改正(案)の概要
   11月13日(月)から12月12日(火)まで

高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画中間報告(案) 

11月1日(水)から11月30日(木)まで

介護保険のパブリックコメントに意見をお寄せください

足立区は、来年度第7期介護保険制度の改定にむけて、「介護保険事業計画中間報告(案)」が提出され、区民の意見や要望を聞くパブリックコメントが11月1日から11月30日(木)までの日程で始まりました。

介護保険は3年に一度、各自治体ごとに改定します。みんなの意見を反映させましょう。

介護保険料は、いまでも23区
で2番目に高くなっています。
 基準月額6180円が 6250円~6450円

【提出方法】①窓口持参 ②郵送 ③ファクシミリ ④区ホームページの意見受付フォーム入力

【意見提出様式】様式自由
題名=パブリックコメント「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(案)」と記入
【提出先】
 足立区役所福祉部 介護保険課介護係
 〒120-8510 足立区中央本町1‐17‐1
    ☎  03(3880)5887 FAX 03(3880)5621

意見の参考例

◆介護や後期高齢者医療が上がるなか介護保険料は値上げしないでください。
◆医療費はもちろん介護まで3割になったら、あまりにも負担が重すぎます。
◆特養ホームを増設して待機者をなくしてください。


足立区の奨学金大きく改善

2017年11月26日 20時30分08秒 | 日記

●無利子・一部償還免除
●無利子・償還型

 日本共産党の質疑実る
 足立区の奨学金(育英資金)は、高校・大学入学だけでなく専門学校・専修学校入学でも借りられるなどの良さがありましたが、一方で使い勝手の悪さもあり、日本共産党は審議会、委員会等で繰り返し改善を求めてきました。
 併給が可能に
 「無利子の奨学金だから借りたいけど、他の奨学金を受けていると借りられない。これだけでは足りないから申し込まない」―こういった声を受けて改善を求め、「国の教育ローン」などを借りていても借りることができるようになりました。
 保証人要件も改善
 保証人要件も改善され、通常は「2名の保証人。うち1名は保護者」を、児童養護施設入所者は保証人要件を免除することになりました。 

【無利子・償還型】
高校生25名程度、大学生25名程度
【無利子・一部償還免除型】
高校生 通常5名、特別枠2名
大学生 通常5名、特別枠2名
 ※貸付金額の半額(上限100万円)を免除
【貸付額】(共通)

申込みは十二月八日まで

先着順で国の教育ローン返済に補助

 また、大学や短大、専門学校に入学準備金を支払うために資金を借り受ける方を支援するため、先着200名に対し15万円を助成する制度もスタートしました。
 高校については都の支援が充実したため、大学等進学のための支援に重点を置いた結果です。

大学等入学準備金助成
●国の教育ローン(日本政策金融公庫)の融資を受ける人対象
●募集期間(先着200名)
10月25日~4月27日
●助成額 150000円
(入学年度の4~5月に助成)
●応募資格
・来年度入学予定
・足立区内に6か月以上居住
・「国の教育ローン」で50万円以上借り受ける人
・住民税所得割が非課税(均等割りのみ課税)、または生活保護受給世帯

現在どちらも受付中です。学務課(3880)5977にお問合わせ下さい。