3案を提示、東武と協議し今年度中に方針決定 検討状況がしめされる
「東西の行き来が不便。何とか改善してほしい」と要望の強い西新井駅。東西自由通路の実現に向けて、3月の委員会で3案が示されました。
今後も東武と協議を行い、今年度中に1案にしぼり方針決定を行う予定です。
今回初めて東武が西口のトスカと東武ストアの解体(耐震性などに課題)を表明し、ホームドアの設置など老朽化した駅の改修も課題です。
委員会で共産党は「実現が先に追いやられないよう」に強く求め、区も決意を表明しました。
【1案】地下通路
地下通路が可能な用地は南側の端のみ(あとはマンションなどに囲まれている)。現在自転車通行できる場所(車両工場跡側)に近い地下通路になるので利用者が少ない可能性も。作る場合は自転車用大型EV設置。
【2案】既存の通路活用
「大型EVなどで自転車も通行できるよう改善」を検討。西口駅ビルの取り壊しを東武が表明。幅員が5・4m。交通量調査を実施し、幅員10m必要で拡幅は困難。
【3案】上空通路新設
東部の西口駅ビルの建替えにあわせて新設するので時期が遅くなる。大型EVで自転車も自由に通行できるようにする。完全に道路と同じ扱いなので、国から補助金が入る。