今日は中川北小学校の敷地内の放射線高線量地点の計測が行われ参加してきました。
学校の外から測っていた方が区に通報し、今日の測定となりました。
しかし区側は「学校関係者以外は校舎内に立ち入りできない」と通報してくださった方や、地域の区民の方は測定現場には入ることはできませんでした。
私ともう一人の区議の二人が学校の敷地内に入って一緒に測定することがOKになりました。
他の方々は校舎外の柵の外からの測定見守りでした。
地上100センチ、50センチ、5センチと3つの高さで、線量が高い2か所で各々3回づつ区と私が地域の方に借りた測定器で測定しました。
区の方の測定器の方が私の方より低い数値を示しましたが、それでも地表5センチでは0.92マイクロシーベルト毎時という高い数値を示しました。
もちろん50センチで区のかかげる0.25マイクロシーベルト毎時を超えているので、除染も行うと言っていました。
今回見つかった汚染が「人為的に作られた汚染」ならば、ちゃんと原因を究明して対策をとって欲しいのです。
つまり、校内の側溝などに溜まった泥を掃除して、1か所に積み上げておくというような普通に清掃していることが高放射線を発生させるホットスポットを作ってしまったということになります。
測ったからこそわかった、測らなければそのまま放置され、それこそ子どもたちが近づけば危険な放射線を浴びてしまうということになっていました。
除染も含め、正しい知識のもとでの対策をきちんととってほしいと思います。
足立の子どもたちを守るため、私も一緒にがんばります!