介護保険 生活援助を制限?

2018年05月31日 20時41分29秒 | 日記

回数「基準」超えたら届け出義務化へ

 安倍内閣は、2018年度の介護報酬の改定で、ホームヘルパーが家事支援を行う「生活援助」を、一定の回数以上を利用する場合、ケアマネージャーに対して保険者(自治体)へ届け出るよう義務付けようとしています。
 10月実施に向け基準案
 厚生労働省はこれについて10月実施に向け、月27回~43回とする要介護度別の「届け出基準回数」案を公表しパブリックコメントを行いました。
 全国で約2万4千人が対象となる見込みです。生活援助の利用制限をねらうもので、撤回を求める声が広がっています。
 ケアマネージャーに「届け出義務」
 届け出基準回数案は「通常の利用状況からかけ離れた利用回数」として、最近1年間の給付実績に基づき、介護度別に各月の「全国平均利用回数+2標準偏差値」を算出、最大月の回数としています。
 要介護1=27回、要介護2=34回、要介護3=43回、要介護4=38回、要介護5=31回です。
 10月から実施されると、生活援助を基準以上に利用する場合、ケアプランを作成したケアマネージャーが保険者の自治体に届け出なければならなくなります。
 1日1~2回の利用なのに
 保険者(自治体)は介護・医療関係者らを集めて開く「地域ケア会議」でケアプランを検証。「不適切」と判断すればケアプランの是正を求めることになります。
 基準とされる回数は一日にすれば1~2回です。こうした利用にも届け出を求める制度に反対の声が高まっています。
 ケアマネージャ業務支援のためのインタネットサイトが行ったアンケートでは「どうして義務化するのか意味が分からない。反対!」が40%で最多。「なんだか釈然としない」39%で、8割が否定的です。
 150人中10人が「基準」上回る例
 区内のケアマネ事業所「ケアサポートセンター千住」では約150人のケアプランのうち10人が基準案を上回るといいます。
 利用回数は月43回から84回。いずれも要介護3~5の中・重度者で独居か日中独居です。8人が認知症か精神疾患の患者です。
 センターの所長さんは「在宅の中・重度者を1日2回、3回の生活援助が支えています。ケアマネージャーが必要と認める援助なのに保険者に届けてチェックを受けるなど、ケアネーの専門性を否定し、業務を増やすだけです」と憤ります。
 必要な生活援助の提供を躊躇(ちゅうちょ)させる
 埼玉県で介護事業を展開するNPО法人「暮らしネット・えん」の代表理事は「理解できないとパブリックコメントを出しました。地域ケア会議の席であげつらわれたくないと、ケアマネ―ジャーが必要な生活援助の提供を躊躇する可能性があります。生活援助は在宅重視の介護保険の命綱なのに逆行します」と語ります。
  認知症家族ら「撤回」求める
 認知症の人と家族の会の理事の方は「財務省が生活援助の利用に上限設定を求めたことが議論の出発点です。この仕組みが利用制限として機能することは明らかです。在宅で暮らす認知症の人の生活が立ち行かなくなる」「会として撤回を強く求めていきたい」と話しています。


高プロ反対 あなたも

2018年05月30日 22時27分35秒 | 日記

しんぶん赤旗より~

高プロ反対 あなたも

東京・新橋 緊急スタンディング

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(写真)高プロに反対、と訴える人たち=29日、東京・新橋駅前

 政府・与党が「働き方改革」一括法案の強行採決を狙うなか、過労死とサービス残業を合法化する「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の反対を訴えて29日、市民有志が東京・新橋駅前で緊急スタンディングを行いました。

 勤め帰りの会社員らでごった返す駅前広場で、「サービス残業が合法化されます」と書かれたプラカードを掲げてアピールし、注目を集めました。「私たちにできること」として、「高プロを検索」「反対署名に協力」「周りの人に話す」などと書かれたプラカードで呼びかけました。

 「サラリーマンに直接訴えたい」と行動を呼びかけた東京都大田区の女性(45)は、「働いた分の給料が払われない高プロは、絶対反対。労働者の希望を奪うなといいたい。法案が通った後に騒いでも手遅れになる。いま声をあげないといけない」と話しました。

 この日、衆院本会議での採決が見送りになったことも紹介。行動に参加した非常勤教員の女性(44)は、「高プロのことが知られていない。1人でも多くの人に知らせたい」。都内の病院に勤務する女性(47)も「行動することは無駄じゃない。自分たちの権利を守るため多くの労働者に立ち上がってほしい」と話しました。


青年劇場

2018年05月29日 22時43分57秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人は何を求めるのでしょうか。
ひとつはお金です。
お金は明日の生活の安定を約束してくれます。
もうひとつは幸福です。
自分の、家族の、そして周りの人々の幸福を願います。
ではお金と幸福の、どちらが本質なのでしょうか。
これをイコールと考える方も多いでしょうが
幸福の先にお金があると考えるよりは
お金の先に幸福があると考えるのが
しっくりくるような気がいたします。
人は幸福を求め、そのためにお金が必要なのです。

一方で、日本は世界でも有数の経済先進国ですが、
世界の幸福度ランキングは上位ではありません。
この事実を私たちはどのように受け止めればよいのでしょうか。
このまま突き進んでゆけば、
やがてお金を蓄えることが出来て
私たちに幸福が訪れるのでしょうか。
あるいは、何か方針や価値観を変えなければ
ずっと幸福が訪れることはないのでしょうか。

都市部に生きる男と、地域社会で生きる男。

今回は、この二人の人生を見つめながら
幸福について考えてみようと思います。

中津留章仁

 

先週の土曜日に観てきました。

今回もいろいろ考えることができて楽しかったです。

どんなに忙しくても文化に触れる機会、大切にしたいです。


池田知事実現必ず 6党派 熱く訴え

2018年05月28日 20時25分10秒 | 日記

原発ゼロの新潟 共闘勝利で 来月10日投票

共産、立憲民主、国民民主、無所属の会、自由、社民の6野党・会派の国対委員長などは27日、大激戦の新潟県知事選(6月10日投票)で、市民と野党の共闘の力で「原発ゼロの新潟」をめざす池田ちかこ候補を勝利に導こうと、新潟、長岡の両駅前で共同街頭演説を行いました。両駅前では最後まで人垣が膨らみ、熱い歓声と拍手に包まれました。

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(写真)6党・会派がそろって訴えた池田ちかこ候補の街頭演説=27日、新潟市・新潟駅前

 池田候補は、最大争点である東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の問題で「命と暮らしが守れるか、きちんと検証する」と表明。原発のない新潟をめざし再生可能エネルギー普及など具体的検討を進めたいと力強く訴えました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「6野党・会派そろって、みなさんとスクラムを組んで勝利へ頑張る。安倍政治に対するノーの審判を新潟県民が下そう」と力説しました。

 穀田氏は、「改ざん、ねつ造、廃棄の本家」の財務省などとの「パイプ」を自慢する自公支持の相手候補に対し、「いま必要なのは県民との太いパイプだ」と指摘。原発問題で、政府の「エネルギー基本計画」案が全原発を再稼働させるものだとし、「こういう方針の自民党に推されて、『原発ゼロ』ができるのか」と批判。「うそのない政治を新潟から発信しよう」と呼びかけました。

 立民・辻元清美氏は「野党は力を合わせて池田候補を応援している。日本の未来を占う選挙だ」と強調。国民民主・泉健太氏は「権力に振り回され生活を壊されるのはまっぴら」、無所属の会・広田一氏は「一致団結して勝利を」と訴えました。

 自由・玉城デニー氏は「沖縄も11月に県知事選がある。絶対に新基地は造らせない」とエールを交換。社民・福島瑞穂副党首は、原発ゼロへ「新潟を先進県にしてもらおう」と述べ、同党の照屋寛徳国対委員長がメッセージを寄せました。

 菊田真紀子選対本部長、緑の党の中山均共同代表、新社会党県本部の小林義昭委員長、「輝くにいがた」の横山由美子代表があいさつ。自由・森ゆうこ参院議員が司会を務め、池田氏必勝のコールの音頭をとりました。


消防団操法大会、東京土建住宅デー

2018年05月27日 21時03分51秒 | 日記

午前中は消防団操法大会が足立市場で行われ、行ってきました。

いつも第七分団が優勝するのですが、今回は大番狂わせの結果でした。

暑い中、消防団のみなさん、本当にお疲れさまでした。

その後、東京土建足立支部本木分会の住宅デーに行きました。

包丁砥ぎをはじめ、木工工作、バザーなどおおいに盛り上がっていました。