雨が降りそうな風の強い日、近くの山にトレッキング。
頂上では、眼下にワイマナロ、その先はカイルア・カネオヘが一望できる。
遠くがぼんやりと霞んでいるのは、VOGのせいか曇り空のせいか?
よく晴れた日には、本当にくっきりと、海の青さと砂浜の白さが際立つのだけれど、
今日はこの程度。
今日は日本からの友人が同行しているので、最高の風景を見せたかったのにちょっと残念。
けれど、同行者にはとっては大感激の風景だったようで、とっても喜んでくれた。
贅沢になりすぎているなあ。
いつもきれいなものばかり見ているから、この風景も普通に見えてしまう。
ばら色に輝く空に昇るあさひや、
きらきらとまぶしい太陽や、
晴れ間に降る光の粒のような雨や、
その後に出る大きな虹や、
周りを黄金色に染めて落ちる夕陽や、
明るく光る月や、
いろんな「きれい」なものが、ハワイにいるとあたりまえになってくる。
どんどん、鈍感になっていく。
その昔、ハワイにはビャクダンの樹が自生していた。
硬く、よい香りのするその樹は高値をつけて海外で売れた。
あたりまえにあったから、人々はほとんどの樹を伐採して売ってしまった。
今ではビャクダンの樹はハワイにはほとんど残っていないという。
あたりまえのものがあたりまえでなくなる前に、
大事に思う心を忘れないでいたい。
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