俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

検定に政治が介入するのはよくない?

2007-10-03 19:01:23 | Weblog
沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した高校歴史教科書の検定問題で三日、文部科学相ら関係閣僚と初めて面談した県民大会実行委員会の要請団。

ここ最近、マスコミの影響のため福田新政府は軟化の姿勢を見せてきた。

だから、期待感を膨らませた実行委員だったが、
政府は、
「検定意見の撤回」に言質を与えない。

今回の要請の「本丸」である渡海紀三朗文科相との面談は、仲里議長らが面談実現への謝意を示すなどリラックスしたムードで始まった。
だが決議文を読み上げ始めてから要請団とともに一斉に表情を引き締め、
「百三十七万人の総意だと受け止めてほしい」、
と付け加えた。

小渡ハル子県婦人連合会会長は、
「女性として母として、子どもにゆがんだ教育はしたくない。真実を伝えていきたい。検定意見を撤回してほしい」
と語気を強めた。

それに対し、文科相は、
「検定を守ることは非常に大事」
などと慎重な姿勢を崩さなかった。

この文科相は、相撲協会に対して低姿勢で臨んだほどの馬鹿男。
多分、この男、世間の常識が通じない。
また、自分の政治理念を持ち合わせているとは思えない。

自分の意見を言えよ。
それを検定には政治は口を挟むべきではない?
じゃあ、どうして 、
高校歴史教科書から、沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除したのか?
これこそ政治家の指示だろう。

全て政治が世の中を動かしているんだよ。
すなわち、国民の民意で。
文科相はじっと国民の心を感じて動けばいいんだよ。

あんたは首相の顔色だけを見ているから、結論が出せないんだよ。
あんたのような文科相は、いらない。
内閣から削除!

パソコンはポコ・ア・ポコ


相撲協会と文部科学省

2007-10-01 10:59:01 | Weblog

今回の時津風部屋の不祥事、一人の青年が「かわいがり」で死亡した事件のことで、
相撲協会の理事長(元横綱北の湖)が文部科学省を謝罪訪問をした。

最初に応対したのが、国会で野党の野次に怒ってコップの水を引っ掛けた男の松浪副大臣。
この男の応対も、いかにも古い友達に接するかごとき対応振り。

謝罪に来ているという認識はまるで無し。

次に現われたのが大臣の渡海 紀三朗

彼にいたっては、深々と北の湖にお辞儀をする始末。
片や北の湖は頭を軽く下げる程度。

この光景がテレビに映し出された。

文部科学省というのは一体全体どんなところなのか?

今回の福田首相の組閣の際に最後の最後までおおもめにもめた。
最後は山崎派閥の長老の顔を立てて、渡海に決まった。

今日、松浪副大臣がテレビに登場。
テレビキャスターはこの点を指摘したが、訳の解らぬ弁明に終始。

最後に、文部科学省として相撲協会に対し、今回の事件の処理をどのようにするつもりかと問われると、
「真相究明の後対策を講じる」
と発言。

真相究明とは都合のいい言葉。

テロ特措法の問題でも同じ。
「アメリカがアフガンのテロ問題に対して給油した石油の8割がイラク戦争に使われていたというが本当か?これが事実としたら、アメリカに対しどのように迫るのか?」
と、町村官房長官に聞いたところ、
「真相究明後に対処したい」、と。

この言葉は、こう理解すべき。
真相究明など本気で取り組む気などない。
すなわち、この問題は検討するつもりはない。
国民はそのうち忘れるだろう。

本当の政治家はそうあるべきではない。

まともな政治家を、探そう。

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