俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

アフガニスタンとイラク戦争

2007-10-10 14:48:24 | Weblog
衆院予算委員会は十日午前、福田康夫首相と全閣僚が出席して二日目の基本的質疑を行った。

石破茂防衛相は、インド洋での海上自衛隊補給艦による米補給艦への給油量を訂正した問題をめぐり、米空母キティホークが間接的に海自の燃料補給を受けた後、イラク戦争に向けた作戦が行われていたペルシャ湾に入ったことを認めた。

ただ、イラク戦争での作戦に使われたことは否定した。

石破防衛相によると、海自補給艦「ときわ」は2003年2月25日、インド洋上で米補給艦「ペコス」に80万ガロンを給油。
ペコスはペルシャ湾に近いホルムズ海峡に移動し、キティホークに67万5千ガロンを補給。
キティホークはそのまま海峡を通過し、ペルシャ湾に到達した、と説明。

この説明まで長い経緯があった。
しかも、この疑いはアメリカ海軍が発表したものを、江田憲司議員が素っ破抜いた。
こんな事など防衛相は知っていたに違いない。
しかし、隠し通してた。これが問題。

しかし、石破防衛相はキティホークの燃料消費量を詳しく説明した後、
キティホークがペルシャ湾への移動で、補給された燃料を使い切っているとの見方を示し、
「(アフガニスタンでの)『不朽の自由作戦』に使われたと考えるのは極めて合理的だ」
と述べ、イラク戦争への転用を否定した。

これがまたまた問題。
国民の多くはアフガニスタンとイラク戦争の間にどんな関係があったのだろう?
という疑問は持つものの、本質的には解ってはいない。
そんな事より、
本当に、給油だけでいいのか?
憲法違反ではないのか?
国連との連携と日本国憲法の整合性はどうなっているのか?
今後、日本はテロ、あるいは隣国の脅威に対しどのように対処すべきか?

こういったことを国会で真剣に議論すべきだと思う。
揚げ足取りで終わるべきではない。

パソコンを勉強するならポコ・ア・ポコ

 

視点が違う

2007-10-10 00:08:22 | Weblog

中山成彬元文部科学相は五日午前の自民党文部科学部会・文教制度調査会合同会議で、沖縄戦の集団自決をめぐる教科書検定問題について「十一万人が集まれば教科書が変えられるのか。
そういう前例を残すことはどうなのか」
と述べ、旧日本軍による強制や関与の記述削除を求めた検定意見撤回の動きを批判した。

こんな奴がいつの時代でも出てくる。
こいつ等が、世の中を解らなくしている。

こんな人間が、よくも文科省の大臣だったのか、と不思議に思う。

中山氏はさらに記者団に対し、
「従軍慰安婦や南京事件の記述についてもさまざまな位置付けがあり、その人たちから見ると、たくさん人を集めれば教科書を書き直せるのかということにもなる」
と指摘。

その上で検定意見の撤回について「慎重な対処が必要だ」と強調した。

日本の歴史を簡単に塗り替えようとしていることに対しての国民の怒りを問題にしているのだ。

何ゆえに日本軍が強制的に自決の道に追い込んで行った事実があるのだ。
また、そのことで現に多くの人々が自決しているのだ。
この事実を消そうとしているのだ。

このことを最も重く考えるべきなのに、お前は手続きのあり方のことを言っている。
本当に、ずれているんだよ。
問題の焦点の当て方が。

自民党全体の焦点もボケてきたし、ずれて来た。

味噌汁で顔でも洗って出直せ。

パソコンはポコ・ア・ポコ