俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

トヨタの豊田章男社長の対応が遅い

2010-02-09 15:33:39 | Weblog
ハイブリッド車(HV)の新型「プリウス」のブレーキが一時的に利きにくくなる問題で、トヨタ自動車は9日午後、1月までに生産したプリウスのリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

同じブレーキシステムの
セダン型HV「SAI(サイ)」と
レクサスHV「HS250h」、
昨年末からリース販売しているプラグインタイプのプリウスも同時にリコール。
対象はプリウスが約19万台、全体で計20万台超に上る。

新型プリウスは海外約60カ国・地域でも約15万台を販売。
うち米国の約10万台は9日にも現地でリコールし、他の国や地域でもリコールなどの無償改修を始める意向だ。

トヨタによると、ブレーキの瞬間的な作動・解除を電子制御しているABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が、ブレーキが利かなくなったような違和感を持たせる設定だったという。

トヨタ自動車が9日、新型プリウスで車両の欠陥を認めるリコールを決めたのは、プリウス以外のリコール問題なども含めた対応が後手に回り、顧客の不信が想像以上に広がったことが背景にある。

新型プリウスは昨年5月の発売以来、
高い燃費性能と低価格で国内外で話題を集め、HVブームを巻き起こした。

08年の金融危機で業績が大幅悪化したトヨタの豊田章男社長はHVを戦略の中核に据えたのだ。

だからこそ、このプリウスでずっこける訳にはいかなかったのだ。
だから、手のうち方が遅かった。
リーダーの資質がなかったのだろう。

あれだけ、優秀な会社が一夜にして崩れていくのを誰が予測できただろうか?

日本のJALが倒れ、トヨタの大失態。
サントリーとキリンの生き残りの合併が破局した。この2社は今こそリストラをしなければならない時期なのに、それができなければ、半年後には、何が起こるだろうか?

中小がバタバタ倒れ、大企業も苦しんでいる。
政治はガタガタ。

新卒には就職先がない。

いよいよ、日本全体が行き詰り始めたぞ。
こんな時には、英雄が出てくるもの。

はたして出てくるであろうか?




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