俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

民主党の若手よ、何か物申せ!

2010-03-11 10:40:29 | Weblog
民主、公明両党が10日、子ども手当法案と高校授業料無償化法案の修正で一致。

2法案の修正協議は、公明党の漆原良夫国会対策委員長が9日、民主党の山岡賢次国対委員長に呼びかけて始まった。
10日は両党幹部や平野官房長官が断続的に協議した。
関係者によると、平野氏は法案修正に慎重な考えを示したが、山岡氏が「公明党の言う通りにすればいい」と押し切る場面もあったという。

子ども手当創設と高校授業料の実質無償化は、民主党が昨年の衆院選のマニフェスト(政権公約)で掲げた「目玉政策」だ。

相次ぐ政治とカネの問題で、民主党内では最近、参院選での苦戦を予想する声も出ており、公明党との関係構築は、政局を有利に進めることにつながるとの思惑も働いたようだ。

鳩山首相は10日、首相官邸で記者団に、子ども手当法案の修正について,
「ある意味、公明党さんが大変大事にしている子どもに対する政策だ。協力関係が出来るのは政権にとってありがたいことだ」,
と述べ、公明党の対応を評価した。

法案の修正協議は両党だけで先行して進められたため、
社民党党首の福島消費者相は10日の記者会見で、
「連立与党で協議してから(公明党に)ボールを返すのが筋だったのではないか」
と民主党の対応に疑問を投げかけた。

国民新党幹部は「民主党は連立より公明が大事なようだ」と吐き捨てた。
自民党内では「公明党がここまで与党にすり寄るとは思わなかった」,
と警戒とも落胆ともつかぬ声が出ていると言う。

これは小沢の作戦勝ち。
策略の小沢には誰も勝てないという感じ。
一時期、小沢により公明党との協力を模索していたが、民主党および鳩山政府に対する支持率が高かったため、それ以上の動きがなかった。

しかし、今月の調査では、支持率の下落傾向が止まらない。
誰が止められるか?

そこで、小沢が動いた。
民主党の誰もが冷たい視線で見るが、それ以上のことは言えない。
結局、小沢の打った手は、効果的だったということである。

しかし、国民の一人としては、この傾向はあまりよくないと思う。
公明党の姿勢に疑いを感じる。
去年まで与党にいて、総選挙で大敗し、下野したら、隙間を縫ってまた這い上がるという感じがあって、心理的に受け付けない。

何かいやな感じがする。

民主党の若手よ、何か物申せ!