相変わらずの毎日で、猛暑の連続ですが、朝夕は大分涼しい感じです。 「一歩一歩秋に近ずいて行くのでしょうか?」 と言いたいのですが、まだまだ残暑を味わうようになりそうです。
で、今日は、もう一週間前になってしまいましたが、 「白馬岩岳スキー場・ゆり園」 へ行った時のお話しです。 アッ と 云う間に過ぎてしまいましたが、毎日が早く感じているのは、私だけではないと思います。
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photo 1
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photo 2
こちらが、その時の写真です。 私も、歳がいくに従って、ますます高所恐怖症が強くなってきていますので、怖い思いをしながら、覚悟を決めて、写真 1 の左側のゴンドラで、「いざ!! 山頂へ‥‥!!」 と昇ってきました。
乗車時間は 5 分くらいだと言われたので、写真 1 の見えている山の上までだと思いましたら、とんでもない話で、ふた山み山を超えて、しかも 8 分以上も掛かって、やっと山頂(写真 2 )に着きました。 ゆりの写真を撮るのも楽じゃないと思いました。
大人 4 名が乗れば一杯なゴンドラでしたが、何十年振りに乗ってみて、私の気の小ささも手伝って、乗っている間は、正直、生きた心地はなく、ゴンドラの中の手摺(てす)りにしっかりと掴(つか)まって、「落ちませんように‥‥、落ちませんように‥‥!! 」 と念仏を唱えながらの乗車でした。 大袈裟でもなんでもありません。
正直、山頂から帰る時は、例え急な山道かも知れないが、スキー場なのだから、歩いて戻ろうと思ったくらいです。 でも反面、料金 1,400 円も取るのだから、「 このゴンドラは日頃から定期点検整備をしていて、絶対に安全だ!! 」 と自分に言い聞かせながら、乗って来ました。
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photo 3
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photo 4
もう、帰りの降りるゴンドラ乗車のことしか頭になく、「 どうしようかナ!! 」 と思いながら、撮ってきた写真です。 じっくりカメラを構えて‥‥ なんて、そんな気分ではありません。
今になってみれば、多分、二度と行かないから、もう少し撮ってくればよかったと後悔しています。 「 無事に降りられる!! 」 という事しか頭になく、そこまでは気が廻りませんでした。
それと、山麓駅に無事到着して聞かされたのですが、ゴンドラに乗りながら、正面の山間(やまあい)に有名な原風景が見れたようでした。
そこは、 「 白馬村青鬼重要伝統的建造物群 」 と云う名称で、山村集落が保存地区に指定されているようです。 ここは青鬼(あおに)集落と言われており、十世帯だけしかなく、築 200 年以上の建物が現存しているようです。
私も、 TV の旅番組で観たことがありますが、まさか、それがここ白馬から見れるとは夢にも思いませんでした。 この集落の建屋は、以前は屋根も茅葺屋根だったようですが、今はトタン葺きになっているようです。 青鬼と書いて、「あおに」 と読むようですが、昔は善人の鬼が出没したと言う、言い伝えがある村です。
一度は行きたい場所です‥‥‥‥!!!!
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