松島みどり法務大臣といえば、
森口博子のすっぴんとハリセンボンの箕輪はるかを足して殴られたような顔のおばあちゃんですが、
本日午前中の衆院参院予算委で笑わせてくれました。
参議院インターネット審議中継→2014年10月7日→予算員会0:52:50~
端的に言えば、「うちわ」をうちわと認めなかった。
どういうことかといいますと、
松島法務大臣は選挙区のお祭りでうちわを配ってしまったのです。
これは厳密にいえば法律違反なのです。
しかし、うちわと認めてしまうと法律違反を認めてしまうので、
松島大臣「うちわに見えるかもしれませんが…」と、
法律改正などの周知チラシであると。
松島法務大臣は法をつかさどる大臣でありながら、
法の解釈をゆがめる態度、
蓮舫さんが「こんな人が法をつかさどる大臣でいいのでしょうか」ということで、
任命した安倍総理の責任も軽く問う。(厳しく追及はしなかった)
まあね、松島大臣の行為が認められてしまうと、金の延べ棒でちらしを作っても認めないとね。
現実的に考えると、
団扇を換金したりすることも考えられず、
こんな団扇は次のシーズンにはもうほとんどごみとして捨てられている。
利益供与というほどのものではない。(本当のチラシよりもかなり金はかかるが)
市民的感覚からすれば何ら問題とは思えないものであるが、
法律の厳格な運用と、政治家の立場からすれば、また、法務大臣としては、
あまりにも足元が疎かであったと言わざるを得ない。
そんなわけで、蓮舫さんお得意の重箱の隅ほじくりでした。おもしろかった。
このストレスで死刑をバンバン処理したら歴史に残るね。
※ 10月20日(月)、小渕経済産業大臣辞任と同時に、松島さんも辞表を出したらしい。
小渕さんの問題がなければ、知らんぷりを通して安倍内閣の信用を落とし続けていたかもね。