「不幸な子供」エドワード・ゴーリー 河出書房新社
結末の手前、はねられたところで笑ってしまった。すみません。
でも、どう見たって、ギャグ漫画の展開じゃないですか。
「優雅に叱責する自転車」エドワード・ゴーリー 河出書房新社
「火曜日の翌日で、水曜日の前日のこと」と、有り得ない日を指定して始まる話。
「暗すぎて何も聞こえません」だったりするのは、これがこの世の話ではないから?
そういえば、二人はいきなり殺し合いをしていたようにも見える。
じゃれあっていた時に起きた事故かもしれないが。
自転車は三途の川の流し船。
二人はサドルとハンドルに乗っているだけで進んでいく。
いくつかの段階を経てあちらへ。
「題のない本」エドワード・ゴーリー 2004河出書房新社
これは楽しい絵本、
[Thip]や[thap][thoo]では鳥獣戯画を想わせる。
虫と蝙蝠と蛙と、なにかたち。
まあ、言葉も楽しめる人は楽しめる?
2014年10月02日(木) NHKニュース7 オープニングなし