教団X
2016-02-15 | 本
読書強化月間と定めた
今月3冊目の本は中村文則「教団X」
随分と前に若林くんが「アメトーーク」で
お勧めしていた一冊
中村文則の作品は「掏摸」「王国」「土の中の子供」
これらに続いて4作品目かな
まずはあまりの分厚さに読むことを躊躇し
さらには小難しい内容に少々苦戦しつつも
どうにか567頁を読破
善と悪、肯定と否定、光と闇、性、貧困
宗教、テロ、宇宙、科学、思想
多面的にみることでわかる世界の秩序
多くの難しいテーマを取り上げていて
重々しい部分ばかりだけど
部分的にはユーモラスで希望や光も感じられる
そんな作品でした
さて、次は現在放送中のドラマ
「わたしを離さないで」の原作本を読んでみます