マクロ撮影練習ももう60回目になりました。
どうしてそんなにマクロに拘るのか…
第一は、花そのものは勿論美しいので
花全体の画像も撮りますが、
更に花の部分々々を使い、
また違った魅力を引き出そうと
接写に拘っています。
マクロ撮影は、レンズの個性・力に
頼るところが大きいので、
それに負けない画づくりがしたくて、
マクロレンズの撮りづらさに苦しみながらも、
良い画が見たくて撮ってます。
そんな訳ですが、
理想の画づくりにはまだ遠いので、
マクロ撮影はまだまだ続きます… (^_^;)
マクロ撮影もしばらくは温室中心でしたが、
温室外の遊歩道沿いにも
春の花が姿を見せ始めましたので、
今回は、つい先日撮ったばかりの
梅の花をアップします。
今回のモデル花は、
“カリアンドラ・ハエマトケファラ”という
南北アメリカ原産の花です。
日本では“オオベニゴウカン(大紅合歓)”と
呼ばれる事もあるそうです…
カリアンドラとは、ギリシア語で
「美しいおしべ」という意味で、
花全体が雄しべの集合体だそうです…
じゃあ雌しべと花弁は
どこなんでしょう…???
そろそろ寒さも底を脱したようで、
三寒四温はありますが
今後は日々暖かくなるばかりかと…
先日も温室の中の花にアリが
ちょこちょこと姿を見せていました。
冬以外は接写にジャマなくらい五月蝿くいますが、
今はまだ、ちょうどよいマクロ撮影練習の
良いモデルで、早速数カット撮ってきました。
今後は、新カメラを購入した成果を発揮すべく、
蝶やトンボや多くの昆虫たちが
姿を現してくれるのが待ち遠しい限りです…