リッスン・トゥ・ハー

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ソカバンのみんなのロック!/曽我部恵一BAND

2010-02-11 | 若者的図鑑


みんなの歌でおなじみの童謡、うみ、ゆき、かえるのうた、手のひらを太陽に、思い出のアルバム、と言った曲をソカバンのお兄さん達が歌うよ~!みんな声だしていこう!とても明るいです。

ソカバンはこういう雑なやり方で、それぞれに技術はあってすごいことをしてるんですけどそれを感じさせない雑なやり方で、いろんな曲を料理してくれます。あまり手を加えないで塩をちょっとふっただけで皿に乗せるような、それで金とるの?しかし不味い訳がない。美味しい美味しいとみんなばくばく食っちゃう。一緒に食べようさあ。と手を伸ばしてくれます。優しいのか図々しいのかわかりませんが、悪い気はしない。

この悪い気はしない、に全部詰め込んで、たまに聞いて楽しくなりたい一枚です。
決して繰り返しは聞かないけれどね。

ブリージ、ブリジット Brighid.Brid,or Brigit(妖精辞典)

2010-02-11 | 若者的字引
『アイルランドの女神ブリージは、民衆にあまりにも敬愛されていたものだから、初期の教会もこの女神を民衆から切り離す踏ん切りがつかなかったとみえ、女神は、そのままアイルランドの聖ブリジットとなった。アイルランドでは、少なくとも妖精たちの一部が、この住古の諸能力をあわせもつ、女神ブリージの末裔であることは、疑いえないようである。』(抜粋)

あくまでも、お前に流れる血はブリージの血なのよ、それを忘れちゃダメ。いい?よし、じゃあそれを忘れずに熱々のおでんを口に放り込み、いいリアクションを取りなさい。

もういいですか?YOU・THE・ROCK先生

2010-02-11 | リッスン・トゥ・ハー
いいかお前ら黙って俺についてこい、問いは聞かねえただ俺のすべてをお前らに見せてやるぜ。稼ぎは年間にして2億、黙示録読め、そこに書いてある。嫁はアイドル崩れの三十路、マジ可愛すぎて俺は、しょんべん横町で朝を迎え嫁思い出し、びびるのさ。もう散々なんで簡単、関係ない。愛、ない、階段下りの人生。そうさ俺についてくればわかるさ、後に残るものは何もない。落語家、みたいなリズムだぜ、流れて流れて、海にたどり着く、かつ、溶けてしまう塩水、まず俺、お前らに伝えたいこと、それだけ、わかったか、わからない?もういいや、どうでもいいや、踊れよ。踊れよ。死ぬまで踊れよ俺は知ってるぜ.全部知っているぜ。クスリやっちまったが、それもそれよ、誰に迷惑かけたんだ、妻、別に泣いてねえ、ロックに喝を入れるため、俺は、音楽を愛するため、決めてやったぜほんとうにどうもすいません。はい、はい、どうぞカツ丼をください。

大好き/ピンク/下着/清水くん

2010-02-11 | リッスン・トゥ・ハー
大好きなピンクの下着をつけて眠るのです。そうすると大好きなあの人に抱かれる夢を見るから。明日は学校でいいことがありそうな気がするから。早く起きて用意して、自転車に乗って学校に早めにつくと、清水くんがいて、「あれ、今日早いね」なんていつもだったら絶対に声なんてかけられないのに気軽に声かけちゃって、「ああ、おはよう、いつもこんなもんだよ、いつもは朝練してるから遅いように思われてるだけ」「へえ、そうなんだ、知らなかった、今度の大会どうなの?」「うん、いい感じ」「がんばってね」なんて言う自然な流れ、あたしはこれだけ会話を交わせたらもうしんでもいいわなんて、思わずドキドキとする。それからもあたしは早く起きて清水くんにあうために、でもなかなか朝練してるから会話する機会もなく、どうでもいい靖司なんかと馬鹿話するだけの毎日。一ヶ月ぐらいたった頃、朝教室に入るとまた清水くんがいて、「おはよう」「あ、おはよう、今日は朝練しないんだ」「まあね、たまにはいいんだ」「大丈夫なのそんなことで」「大丈夫大丈夫」なんて前と同じような会話してからおもむろに「好きなんですあたしとつきあってください」「いいよ」「まあ、あっさり」「だってピンクの下着でしょ」「もちろん」