リッスン・トゥ・ハー

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SUPERMARKET FANTASY/Mr.Children

2010-02-15 | 若者的図鑑


この説明不要のバンドですが、いつも出す曲出す曲売れますし、確実に売れますし、使いやすいのかよく使われますし、どこかで聞いたことの或る曲ばかりです、だからあえて聞いたことはなかったんですが、思い立ってレンタルで借りてみたわけです。

しかしこのレンタルのシステムは素晴らしいですね。200円やそこらで一枚聞けるなんて、すっかりiPod依存が進む現代では重宝してしまいます。しかし、買うものは買う、この姿勢は変わりませんから、売れないのはレンタルがどうとか音楽配信がどうとか言ってる会社にはドロップキックですね。秩序のない現代にはね。

はい、で、この最新、かな、新しいアルバムです。通して聞いてみますと、どの曲もなんてドラマチック。
売れる曲のメロディを完璧にマスターした書き手の作る歌です。
変わらないものと、変わってしまうもの、どちらもそれなりの価値があります。
Mr.Childrenは変わらないことに価値を見いだした方でしょうね。

ところで、ギフトを紅白で聞いたんですが、すごかった。
圧巻でした。頭ひとつ抜けていたのがギフト。曲としての力もさることながら、櫻井さんの歌唱力というか、表現力、思い切り声を張り上げて歌い上げる迷いのなさ、売れている理由を全部詰め込まれていたような気さえします。
このヴォーカル力は、紙一重でギャグにもなり得ます。ギャグかと思う瞬間もあります。
しかし、それを飲み込んでしまう説得力はやはりトップランナー。

DJきぼう

2010-02-15 | リッスン・トゥ・ハー
YO!待たせたなみんな。宇宙からお届けうるラジオ、ここは宇宙空間、何もかも浮いてしまう、水も、唾液も、食料も、バールのようなものも、俺のワイフも。浮いてしまう空間だから、気分も浮かれているぜ。イエス。早速一曲聞いてもらおう、曲はオーストラリア大陸のマルオのリクエストで近松門左衛門で「俺は江戸人」

リクエストありがとうマルオ。地球に戻ったらオーストラリアに行ってコアラをぶんなぐってやるぜ、そしたらつめ立ててひっかいてくるんだろうな、さあ、コーナーいこうか、さいしょのコーナーはここ宇宙船きぼうの無駄な機能を紹介するコーナー。今日は、あんこ製造機能を紹介しよう。これは文字通りあんこを製造してくれる。あんこは全く食べない。もともと日本人のために作られたとか言うらしいが、さいしょに一度物珍しさもあって使用したのと、もういちど、その日の食事当番が間違えて作動させたので浸かってみたというののに度のみ。そのわりに200キロの重さだから無駄であること限り無し。こんなものを乗せるんだったら、綿菓子製造機の方がまだましだせお偉いさんよ。これを聞いていたらぜひ検討してみてくれ。まあこんなラジオ聞いちゃいねえだろうがな。さあ、次のリクエストだ、アフリカ大陸のココナッツからお葉書いただきましたリクエストは、大塩平八郎で「砂糖大好き」

思わず痺れちゃったぜいい曲でした。大塩平八郎で「砂糖大好き」わかるぜ。砂糖美味いもんなあ。さあ、そうこうしてるうちにさよならの時間になりました。いつも短くてすいません。でも毎日あるから寂しくないよね。明日もまた聞いてくれるかな?いいとも!

十七歳/Base Ball Bear

2010-02-15 | 若者的図鑑


まだまだ、全貌を見せていないかな。

どこへ向かうべきか検討中すぎるのではないですか。ポテンシャルの高さはわかります。
いかようにもなれる自由さ、可能性を秘めていますが、そこから一歩飛び出せる力、きっかけが足りない。
行くとこまで行って戻ってきたらもうひとつ魅力が増すんじゃないでしょうか。それまでの辛抱。

疾走感、としての勢いを存分に見せている4人の若さ。ヴォーカルもさほど珍しい声質ではないけれど、人気の出そうな声質。女性ヴォーカルが時々混じって、それはいい感じ。ベースに女の子って、いうのは肝、いわゆる胆。
その辺の計算高いバンド。聡明と言えます。

最近つき抜けた感はありますね。
最近出す曲よくできています。またじっくり聞いてみたいです。
行くとこまで行ってます、さあ、戻ってこい、とわたしは思ってます。

まだまだ、若いですからもちろん否定的な意味でなく、なくしかしこの時点ではまだ納得のできない出来。