「くだっている!どんどんくだっているぞ!」
「何がですか?」
「食べたものがどんどん」
「でてるの?」
「どんどん出てる」
「それってつまりさ」
「そうですわたしが下痢です」
「わたしが、じゃないでしょう」
「そうこうしてるうちにもまだまだでてるよ」
「致命傷になりかねない量ですよそれ」
「どうしようか」
「とにかく出てきたものを戻してください」
「無理無理」
「そうしないと致命傷です」
「いや無理無理」
「さあ、戻して」
「戻しても無意味だって」
「そんなことはありません、ほら戻しましょう、手伝いますよ」
「触るな!」
「つれないですねえ、せっかく手伝ってあげるというのに」
「そんなやり取りしてる間にも出てるよどんどん」
「だから、はやく戻してください」
「戻したらどうなるのさ」
「下痢がパワーアップします」
「パワーアップ?」
「そして魔法を使えるようになります」
「魔法?」
「例えば下痢の色を変える魔法」
「何の意味があるのそれ」
「例えば下痢をカレー味にかえる魔法」
「だから何の意味があるの」
「下痢に、THE、をつける魔法もあります」
「そんなもん気分次第でお好きにつけてください」
「下痢の中からまだ鮮やかなにんじんを取り出し、再利用する魔法」
「合い言葉は」
「エコ!」
「何がですか?」
「食べたものがどんどん」
「でてるの?」
「どんどん出てる」
「それってつまりさ」
「そうですわたしが下痢です」
「わたしが、じゃないでしょう」
「そうこうしてるうちにもまだまだでてるよ」
「致命傷になりかねない量ですよそれ」
「どうしようか」
「とにかく出てきたものを戻してください」
「無理無理」
「そうしないと致命傷です」
「いや無理無理」
「さあ、戻して」
「戻しても無意味だって」
「そんなことはありません、ほら戻しましょう、手伝いますよ」
「触るな!」
「つれないですねえ、せっかく手伝ってあげるというのに」
「そんなやり取りしてる間にも出てるよどんどん」
「だから、はやく戻してください」
「戻したらどうなるのさ」
「下痢がパワーアップします」
「パワーアップ?」
「そして魔法を使えるようになります」
「魔法?」
「例えば下痢の色を変える魔法」
「何の意味があるのそれ」
「例えば下痢をカレー味にかえる魔法」
「だから何の意味があるの」
「下痢に、THE、をつける魔法もあります」
「そんなもん気分次第でお好きにつけてください」
「下痢の中からまだ鮮やかなにんじんを取り出し、再利用する魔法」
「合い言葉は」
「エコ!」