おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

もしも、不登校の子どもの担任になったら・・ですか 3

2012-12-20 19:34:18 | Weblog
昔、「不定愁訴」といわれていた概念があるよ。

最近は起立性調節障害とか
いうお医者さんもいるらしいけど、
休みがちになるという「登校しぶり」の状態は、
その子の持っている「課題」かもしれないし、
周りの子がその子を支え切れていないという
「クラスの課題」かもしれないし、

あなたは家族と連携を持ちながら、
その両方にアプローチするしかないよね。

そのアプローチの中で、
その子の心が開き
本当の「ストレス要因」が何かが
あなたに伝わったとき、
その子はクラスに溶け込むんじゃないかな。

不登校が長期化するときは
急に休んで、
そのままずっとってことが多いように思う。

学校や仲間に
本人が「見切り」をつけてしまうまで
わからないでいて、
休んでしまうわけだから
そうなるんじゃないかな。

徐々に休みがちになるっていう状態は、
むしろ
サインを出しているっていうことだから、
対応をきちんとすれば
意外と早く、改善できると思うんだけどな。

あなたが
どうしよう、
大変なことが起こってしまった的な心象を
持つことの方が、
子どもや家族を不安にするように思うよ。

あなたに任せておけば
「ストレス要因」をなんとかしてくれるみたいな感覚を
持たせることができるかが大事だね。

ぐぁんばれ、あなたは 「ストレス要因」バスターなのだ。

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