おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

パッチギ

2007-08-20 21:31:25 | Weblog
映画見てなくやつの気持ちなんかわからないって最近まで思ってた。
でも夏休みに何気なく借りたこの映画を見て涙が出てきた。

共感できる時代や感性を映画の中で見いだしたとき
やっぱり涙が出たのだと思うことにした。

娘にメールしたら、単に年をとって涙腺が緩くなっただじゃないの?
というつれない返信が来た。

だからこの映画のどこがよかったかを考えてみた。
イムジン河の曲を知ったのも京都市の北区の高校で同じ時を過ごしていたのも
「あのとき」なんだよな。

きっとすぐそばにいた「あいつ」は俺の友人だったろうし、
なんか取り戻せない大切なものにであったようなきがしたんのかな。

鴨川を渡る塩小路の橋も、本町通りの陸橋も、
大谷高校の横の大和大路の高架も生まれたときからの遊び場所だったし・・

あまりにも撮影場所が身近すぎて今は離れてしまったふるさとへのノスタルジアなんやろかな。

間違いなくそんな出来事がすぐそばであったし、
「あのとき」何もできなかったことへの後ろめたさなんかも
入り交じって不覚にも涙が出てしまった。

ほんま年とってしもたんかな。

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