おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

職員室レッドデータブック

2014-02-16 22:13:49 | Weblog
教育に熟達した教師」が目の前にたくさんいて、
放課後の職員室の文化を創り、
若い教師のモデルとなっていた。

熟達した教師は
あらゆる出来事にポジティブに挑戦し、
困難だと思える状況を改善する自己完結力を持ってた。

協働とは、作業の均一的な分担や
肩代わりという意識ではなく、
個々の特性や異質性を理解した上で成り立っていた。

小学校の教員は「多能専門職」像として
(全教科・全領域)×6学年分+特別支援教育における知識
=獲得しなければならない基本スキル 
という公式を当てはめることができた。

中学校の教師や管理職は「専門職分担」像として
自己の専門とする特定分野における深い学問的知識×3学年分+生徒指導力
=獲得しなければならない基本スキル 
という公式を当てはめることができた。

前向きな姿勢の方が
職員室の同僚から受け容れられやすい、
保護者に対してポジティブである方が
生徒指導における基本スキルが定着しやすい
という定説が生きていた。

素直に「できない、やれない」というより、
はったりでもいいから
「なんとか やってみます」「できると思います」という方が
職員室での受けがいいという神話が生きていた。

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