おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

教育現場の情報基盤設備ですか。

2020-05-08 20:48:16 | Weblog
家庭のICT活用調査を
テキストベースのアンケートで行い
学校を通じて全戸配布するですか。

うぁ。〰️ デジタルマニュファクチャー。

たしか、あなたの勤務地は近年大量の最新情報機器や指導コンテンツの導入を行ったはずなので、環境は整っていると思っていたのですが。

あなたの勤務地と広島県の対応とは、情報基盤ができているか、できていないかの違いがあるように思います。広島県の準備や対応はすごいですね。

あなたは1日15分×5教科の動画教材でどのような学習が保証できるのかな。モジュールの3コマで一時間という数字のマジックですね。

端末はひとり一台、そこに導入されている学習コンテンツは、デジタル教科書なんてことはないですよね。たぶん例の思考ツールですね。でも、使える先生そんなにいたかな?

どんな形でこれからの日常の準備が進むのだろうね。

黒板に映像化されたあなたが同じことを二回行う講義スタイルなのかな。

行事や遠足を減らしてとにかく学校に集めて「教科学習の知識」を与えるのなら、家で動画で学んだ方が子どもは慣れているかも。

でも、給食を学校で食べることは子どもや保護者は喜んでくれるだろうけど、距離をおいて黙々となんてことになるとなんか悲しいね。

カネは出してくれる。ものも与えよう。あとは、現場の工夫で、即時実施してください、後で費用対効果はきちんと市民の皆さんに公表するので、よろしくが、○○モデル?

何年も学校現場で働いている先生なら、わかりるとおもうのですが、
オンライン学習のイメージは個別学習によるトレーニングになってしまいがちです。

復習や反復ドリルの機械化ですよね。6時間、12時間の単元を行うためのコンテンツを準備するのは大変ですね。

教育の情報化が目指してきたのはクラスという空間の中で教師が行う授業のICT活用です。

そのためにはきちんとした情報基盤(情報ネットワークや情報インフラ)が機器の配備と共に必要なのです。これらは、一朝一夕でできるものではないと思うのですが。。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オンライン授業、公立高校準... | トップ | どうすればゲーム機から離れ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿