おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

授業の工夫と教師の努力の一例

2012-06-27 20:54:39 | Weblog
今始まっている旬の話題を取り上げてみます
プール指導です。
低学年の水慣れ遊具に水道ホースを利用して
指導する場合を例します。


プールの水慣れ指導に、昭和の時代は「碁石拾い」といってプールに碁石をまくという
荒っぽいことをして機械操作をする先輩からよく叱られたものですが、
最近はカラフルな水道ホースを10センチ前後に切って、プールに投げ入れ
子どもたちに拾わせています。

最初は一定時間に何個集められるかを競わせて
楽しんだ後
担任の先生が
水中で五本の指に水道ホースをつけて
子どもたちに示すと
きっと歓声が沸きますよ。

その後、子どもたちに 
水の中で指に一個はめる
二個はめる・・と順々に指示していくと
今まで顔もつけられなかった子が・・。
なんてことも起こるかもしれませんね。
全員に目当てを達成させるための
興味を引くような言葉かけと
子どもたちがその指示通りに行っているかの確認が
水泳指導の場面では特に必要ですね。

ただ まず、先生が一回の素潜りで
両手にいろいろな色の
水道ホースを10個つけられるということが前提になります。
(このあたりの努力が授業では必要です。
この指導ではカラフルな水道ホースを使うという工夫と
最終のめあてを教師が見える形で示すということが
大切ですね。)

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