おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

新米先生 元気か part2

2013-05-14 20:46:10 | Weblog
 落ち着いてきたのは
「あと、○○ができました」と
最後に申し訳程度に知らせてくれた事柄のおかげだと思います。

忙しいか忙しくないかは、
自分のメンタルな部分に
余裕があるかないかで大きく感じ方が違うように思います。

決して時間があるかないかじゃないとおもうのですが(笑)

「怒る」と「叱る」は違いますよね。
「怒る」は自分の感情に流されて、
その感情を相手にぶつける行為なのかな・・。

 「叱る」は教師に必要なスキルだけど
「怒り」は内に秘めておいた方がいいかもしれないよ。

 自分の中で「怒り」を昇華する方法が見つけられるといいね。

 僕なんかは「怒り」を直視しないで
スルーすることに慣れてしまっているのかもしれないけどね・・。
それを「大人」というにはおこがましすぎるほど
「怒り」を忘れてしまっているって感じかな。

 あなたは若いのだから「怒り」を持つことは自然だよ。
でも怒らないで上手に叱る方法を手に入れてほしいな。特に子どもたちには・・。
「大人」相手には上手に身につけている部分もありそうだから(笑)

 「ほめること」と「しかること」は、
「受容」と「要求」、「母性」と「父性」といった
対比の中で語られることが多いけど、
そんな文脈の中で、どちらを選ぶべきかなんて
悩んでも仕方ないと思うよ。

 先生を続けていくなら「両方必要」なんだから。

 相手と状況に合わせて使い分けることが大事で、
こんなときにはこっちなんてマニュアルなんか
あるはずがないんだからね。ハウツー本の読み過ぎかもしれないな・・。

 特別支援を必要とする子に対しても同じだと思うし、
その子の周りの子どもたちへの
あなたの接し方の中でも同じだと思うのだけど・・。

まず、一人の子どもから、その周りが見え始めているようだから、
心配しなくても新米としては順調に成長しているんじゃないかな(笑)

 次はその子たちの親の気持ちを
どれだけ理解できるかだけど、
次のステージはまだ遠いかもしれないね。

 「あなた」を心に刻む子どもたちがいる。
やがて間違いなく、
その子たちが刻んだ「あなた」は
その子たちに「何か」を伝えるよ。
 
 教師って仕事は
短いスパンですぐに何かが変わるなんて楽な商売ではないかもしれないね。

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