おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

最後の運動会

2014-10-05 21:40:29 | Weblog
最後の運動会は昨日無事終了。

PTA種目綱引きでスタートの合図と共に
審判が空高く舞い上がるというハプニングかあったものの
なんとか臀部をしたたか打った程度だったが
年を取るとできていたことができなくなっている自分が
少し悲しかった。

口の悪い若手に「なかなかやりますね
受けねらいでしょ」と聞かれ、
しゃくなので「そう」となにげに答えた(笑)

前日の夕方校舎を回っていると
スローガンを張り出した廊下の窓に
てるてる坊主が、ひとつ。

運動会を楽しみに待つ、そんな子どもたちの心情が満ちた職場
いい職場です。
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「タブレットは紙に勝てるのか―タブレット時代の教育― 」を読みました。

2014-10-05 17:43:21 | Weblog
赤堀侃司先生の「タブレットは紙に勝てるのか―タブレット時代の教育― 」を読みました。

タブレット、パソコン、紙それぞれを使った学習効果について、
実証実験の結果に基づいて解説されています。

テキスト(紙ベース)での学習と
情報端末(PAD)であるタブレットを用いた学習では何が異なるのか、
どんなメリット/デメリットがあるのか、
学習にどんな影響を与えるのかについて、先生の知見を
展開されています。

メディアの活用による光と影についても
「今」の教育や教育の現場についても、解説されているので
若い先生たちに是非読んでほしい一冊です。

紙でできることは紙でする、
ITを使って便利になるのなら使う
というのが僕のICT活用における基本スタンスでした。

子どもたちは辞書や図鑑で調べることができてこそ
ネットでの情報検索もできる。

先生たちは
板書もチョークや吹き出しで授業ができる
という大前提での上で、
電子黒板やデジタル教科書を使えばいいと考えていました。

僕はいわゆる経験主義的「ICT棲み分け論者」(笑)なのですが、
これからの時代には指導ツールとしての
それぞれの特性や学習効果についての検証は必要だと思っています。
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