おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

来年度も肩肘張らずにゆっくり研究しましょうか

2008-02-25 20:28:35 | Weblog
発表会ご苦労様でした。
T先生には試練のプレゼンでしたが
プレゼンソフトで表現することをこどもたちに求めるなら
最低限そのスキルを教師の側が持っていなければっていって言う
伝統みたいなものが僕たちの研究員会にはあるのかな(笑)
いい発表でしたよ。

後の同窓会も今年で3年目とってもいいものになってきましたね。
若いみんなの様子を見ているとたそがれてばかりはいられませんね。

ちょつと今後の方向を考えてみました。

年に何回かいろいろなお知らせを
大学の先生にしていますが
やっぱ一流と言われる先生たちは、
本当に謙虚で丁寧に僕たちのようなものにも
対応してくれます。

おかげで僕にとっては大学の先生に
個人教授を受けているようなものでずいぶん助かっています。

> 情報モラルの研究は奥が深く
> 袋小路に入ってしまいそうです。
>
> 今、社会が便利であること、便利になることが
> 幸せだと思ってきた時代から
> 豊かに生きることが幸せだと思う時代に移行しな
> ければならないような気がします。
>
> 便利になりすぎてかえって仕事が多くなったり、肝心なことに手を抜いていたり
> やる気をなくしているように感じることが多いのです。
>
> そんな時代にネットワークとPCいう何でもできる
> 道具やシステムを手に入れた子どもたちは、
> なぜ「そんなことをしてはいけないのか」ということすら見失い、
> 「あたりまえ」のことができなくなっているのじゃないかなって
> 危機感を持っています。
>
> 僕たちが目指したいのは特別なITのスキルやリテラシーが
> 必要な情報モラル教育ではなく
> 「人間としてあたり前のことができる子どもを育てること」
> であり「大事なことは道具として使う子どもたちの心をどう育てるか」
> だとおもうのですが、

って少しうかがってみると、そのとおりだと励ましていただきました。

「自分たちの考えに偉い先生が賛同してくれるってものすごく自信になりますよね。
研究員の先生たち、僕たちの情報モラル研究の方向は、間違ってはいないようですよ。」
なんて研究員の先生に伝えると、

「おっさん先生の発言もっともだなぁと思って読みました。
何よりも、子どもと社会を繋ぐ2番目の大人が教師だと思うのです。
もちろん子どものポテンシャルをあげることも大切なのですが、
それ以上に社会を信じることや人と人とのつながりの良さを感じさせたいと思っています。そして、がんばることの大切さややりきった充実感を味合わせたいものです。
様々な価値観のある中で、ぐらつかないものをしっかりと繋いでいきたいものですね。」

なんて素敵なレスがすぐに返ってきます。
肩肘張らずにゆっくり研究していくことも大切ですね。
コメント
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