おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

「何を基準に」「どんな内容を」

2006-12-01 17:57:00 | Weblog
こうした中で「何を基準に」「どんな内容を」「学校で」教えるのかを論議しました。

「家庭で自由に使わせている家庭の子はかえって、情報モラル等に関しての意識は低いのでは」「すぐに身につけさせたいこと、ある程度のスキルを身につけさせてから理解させた方がいいこと悪いことの選別が必要」「必要性から考えたら携帯が一番緊急性もあり課題だがたてまえとして、学校では使用を禁止しているのに、学校で教えることについては・・」「知識理解だけなら必要ないのでは、身を守る技術の習得も含めた指導が必要」等々の話し合いだったと思います。

こうして論議しながら、まず、縦の系列「情報モラルの内容」を決めていこうとしたのですが、みんなで最初に確認したことは「情報モラルは特別なものではない。人間としてのモラルの上に成り立つものだ」という認識です。

加害者にも被害者にもなるのがインターネットですが加害者も被害者も人間ですよね。やっぱり「人間としてのモラル」ここへのアプローチは必要だという考えです。

「光と影」という言葉についても話し合いました。情報モラルを語るとき誰かが必ず「光と影」という言葉を使います。「でも子どもたちにこういう言葉や認識が必要なのか」という論議です。

結局、市では子どもたちに指導するときに光と影という切り口でのアプローチはやめようと言う話になりました。ネットワークを使うときの「便利なところ(よい点)」と「気をつけなければいけないこと」という言葉にしようと話し合っています。

こうした話し合いのすえたどり着いたのが、学校で教える情報モラルとは「人として他の人とつきあうときに気をつけなければならないこと」の1つだという定義です。

前提の「人として他の人とつきあうときに気をつけなければならないこと」というのは「ソーシャルスキル」という言葉に置き換えてもいいと思います。



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SOS

2006-12-01 12:50:47 | Weblog

情報教育って言っても、とにかくインターネットの使い方をこどもたちに教えましょうという話かな

今年一年の課題だったネットワークでのXPのパソコンと、プリンターがクリアできてやれやれです。

最新の機種。でも「早く仕事が進む」ということは「たくさんの仕事を抱え込む」ということになってしまうけどね。

誰か助けてくれないかな。


突然授業を7日に公開する必要があって受けたのですが、指導案なんかを作っていたら

突然、市の方から「今度見学に来られる方に外国の方がおられますシンガポールの○○先生とアメリカから阪大の大学院にきている××さんです、資料を英文で用意していただけますか」などという無理難題がやってきました。どうしよう。

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