トルコのリキア文明の遺跡

昨日、寝る前にホテルのテラスに出るときれいな星空が見えました
白鳥座も見えて、目を凝らすと天の川も見えます。
夜空の撮影モードで６０秒間で簡単なカメラで撮影しましたが、さすがに天の川は見えないようです


で、朝になってびっくり。
ホテルの目の前は、大きな岩山でした。
昨日は真っ暗な中、着いたので、全然気がつきませんでした


ホテルの朝食はトルコのものがいっぱい。
でも、全体的に野菜の料理が多くあります。
しかもグリルでそのまま焼いただけというものも。
グリルで焼いた玉ねぎは辛かったです。


トルコはパンが豊富
ホテルのパンコーナーでは、こんなにたくさんの種類があります。
パンにつけるジャムも多く、はちみつも自分で蜂の巣を切り取ってつけられます。


で、９時半に出発。
考えてみたら、海外への調査で日本から到着した日にレンタカーを借りて、翌日から大移動というのは、実は今回が初めて。
トルコは２回目だから大丈夫か、とも思って、少し強行日程かなとも思いましたが、今日は今回の出張の一番の目的地まで、約２００キロ
一般道の峠道もあったので、３時間以上かかって到着。
ここが今回、来たかった場所での一枚です。


前回のトルコ調査の時に来られなかったので、もう少し感慨に浸るかと思いきや、なんだか空虚な感じ
なぜでしょう。
世界遺産というのに、物があまりないからかもしれません。
ここにはレプリカしかなく、本物はイギリスの大英博物館にあります。
もっと現地に来たら違うものが見られるかと思いましたが、これがメインでちょっと残念。
円形劇場も前の調査でアスペンドスという遺跡の大きな円形劇場を見てしまったので、ここのはかなり壊れていてイマイチでした。
それとも遺跡の回りに町があって、人の生活と近すぎるからかもしれません。
これまで、世界遺産で行ったところは、今は寂れて人がいない場所ばかり。
なので、ここでは近くから聞こえる騒音に現実感に引き戻されるのかもしれません。

でも、周りにも遺跡跡があります。
で、もっと下に今の町があります。
町の回りには、ビニールハウスがたくさんあります。
ものすごくたくさんあって、しかも日本より大きいものばかり。


気になって、ハウスの中をのぞいてみました。
そうしたらトマト畑。
まだ苗の小さいものもありましたが、ここは青い実がなり始めています。
夏に体験したトマトの独特の香りが強くします。
トルコでは、上からひもで縛って枝を吊し上げているのが面白いですね。
しかも畝が高くしてあります。


で、昨日は約３００キロ走ってホテルに到着。
半袖でしたが、暑くて日焼けした気がします。
トルコはWi-Fiが発達していますが、ホテルのロビーだけということが多く、しかもどうも私のパソコンではうまく接続できません。
今日はそれほど走らずに夕方にホテル到着の予定です(N)