ルビー中にはスタールビーと呼ばれる、一点に光が当たると六条の光の現れるものがある。天然のスタールビーはスターが途中で切れてしまうのが多いが、人造ルビーにははっきりとスターの出るものが多い。 日本の宝飾店ではきっちり教えてくれるが、外国で購入するときには、見分ける参考になるかも知れない。
六条の光がカット面まで綺麗に伸びている人造ルビー。
成分は天然のものと変わらないので、長波の光を当てると全く同じように赤く色が変わります。
天然のルビー これはスターは出ません。
長波の光を当てたところ。
私などは 宝石といえば →装飾品→高価と短絡的に考えてしまいますが、
研磨などのツールとしても工業用に昔から使われているのですよね。
nampooさんは沢山の石もお持ちで、知識も豊富ですね。
私なら、ルビー → 指輪くらいしか思い浮かびません。
人工ルビーは天然に比べ価格は安いのでしょうか?
人造の物も天然も石だけならかなり安価です。
UPしている天然もかなり安価な石なのですよ。
石だけなら私のような貧乏人も持てるのですから。
ただ、人造でも天然もダイヤで取り囲んだり、
プラチナ台をつけたり、工賃でかなりな値段になるのです。