小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

待ってま~す

2009-11-30 | 日記
雨戸を開けると小屋の屋根に、
まるでしなびたキウイフルーツを並らべたように、
雀たちが勢ぞろいして待っている。
餌を撒くのを待っているのだ。
実りの秋が終わりつつある今、雀の数が少しずつ増えてきた。

朝寝坊でもしようものなら、
餌くれ合唱が始まるのには閉口だが、
庭に出るとどこからともなく飛んできて、
何気ないふうで足元で遊んでいたりするのは可愛いものだ。

久しぶりピー子

2009-11-29 | 日記

我が家にやってくる雀の中で一番なれているピー子。
物干し竿の上を右に左に体の向きを変えながら、
1メートルくらいまで近づいてくると、四角な物干しに飛び移る。
「わたしよ! 分かってる?」
と言うように下からじっとわたしを見上げた後、餌の撒かれる場所に下りる。
2本の足を踏ん張って、「ハイ、準備OK、早く餌を撒く!」
かなりせっかちで、強気な奴だ。

10日振りくらいにやってきた。
一番手前で餌をついばんでいるのがピー子。



持つべきものは友

2009-11-28 | 同人誌「南風」

同人誌「南風」26号に親の決めた縁談を嫌って、
台湾に逃げ出す、昭和6年代の娘の小説を書いた。
読んでくれた友人が台湾での生活も書くべきだと言う。
図書館で調べてもなかなか資料が見つからないと愚痴った。
早速、台湾に詳しい知人から資料を借りてくれた。
その方も快く承諾してくださって、資料を送っていただいた。
これらの品々が私には宝の山に見える。
友人の親切と快諾してくださった方に感謝!
ご親切に応えられるような作品にしたいものだ。