小説書いてます

小説を書くことで、自分と違う人間になれるのを楽しんでいます。

カラスの行水と幻日

2016-01-31 | 

1月28日と29日は終日雨が降っていましたので、30日も福岡城址は地面が乾いてなくて水がたまったところがありました。その水溜りでカラスが水浴びを始めました。入浴時間が極めて短いのを「カラスの行水」といいますが、じっと見ていましたら、丁寧に時間をかけて水浴びしていました。ただ、泥水で大丈夫だろうかと心配になりましたが。今日は幻日が出ていました。あまりはっきりとは見えませんが、左右に出たのを見たのは初めてでした。

カラスの行水 かなり時間をかけて丁寧に洗っていましたよ。

アオジ 一瞬の出会いでした。

メジロ ずっと嫌われていましたが、昨日は何度も撮らせてくれました。

早咲きでしょうか、この梅の木はほぼ満開状態でした。

梅林の方はちらほら。

幻日 夕方ベランダに出ましたら、幻日が出ていました。片方だけは何度か見たことがありますが、左右に出ているのを見るのは初めてでした。眼を凝らさないと見えにくいですが久しぶりです。 幻日とは太陽と同じ高度の、太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のこと。ウイキぺディアより 16:47分撮影

どれもあまりはっきりとは見えません。縦の雲は飛行機雲です。16:49分撮影

17:13分撮影


アトリばかり

2016-01-30 | 

ここのところずっと雨ばかりでしたが、今日は珍しく青空です。写真もなくなっていますので、10時ごろから福岡城址に行きました。お馴染みさんばかりでしたがたくさんの野鳥に出会うことができました。ただ、ランチは福岡市美術館のレストランで摂るつもりでしたが、「モネ展」が開催中で客が多くて、とうとう昼食抜きで3時間休まず歩き回りましたら、さすがに疲れました。「モネ展」後日出直しです。

アトリ 上♂ 下♀ もうじき居なくなると思うとちょっぴり寂しい。城址のいたるところで会うことができました。

正面から見ると感じが違いますね。

地面にいるのは初めて見ました。

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頭の天辺は黒いのですね。

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こんなにたくさんのアトリが地面にいるのを見るのは初めてでしたから、少し画面を大きくしました。本当はもっと多かったです。

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高島野十郎展

2016-01-28 | 日記

何としても見に行きたいと思っていた没後40年「高島野十郎展」今日やっと見に行くことができました。雨が降っているのでゆっくり鑑賞できるかと思っていましたが、1月31日迄なので思いのほか見に来ている人は多かったです。1986年に初めて福岡県美術館で、彼の展覧会が開催されて以来、蝋燭の絵に魅了されて毎回見に行かずにはいられません。

高島野十郎のパンフレット

カラスウリ 彼の作品の中で一番ポピュラーな作品。何度も見ている内にイメージが膨らんでいったのでしょうか、もっと大きな作品だと思っていましたら、53、0✕41、0㎝の作品でした。

有明の月  月シリーズ段々お月様がシンプルになっていきます。突き詰めるとこうなるのでしょうね。

満月 まだ上部に木の葉が見えます。

月 ついに月だけになりました。無限の広がりを感じます。

蝋燭 彼は「蝋燭の画家」とも呼ばれて何枚も蝋燭を描いています。子供のころから仏壇の燈明を眺めるのが好きだった私は、この絵を見たとき心を鷲掴みにされた気分でした。じっと見ていると炎の揺らぎの中に温かさや、安らぎを感じます。どれも大好きな絵です。

 


いつもの池のお馴染みさん

2016-01-27 | 

いつもの池に行けば必ずと言っていいほど、会える鳥たちです。周りの木々が切り倒されて徐々に少なくなってきていますので、馴染みの鳥たちも段々少なくなってきました。

アオサギ しばらくじっとしていましたが、何かを思い出したように飛び立ちました。

ハクセキレイ♀  唯一数を増やしているようです。

ハクセキレイ♂

イソシギ 

コサギ 孤高の人のように1羽でいつまでも佇んでしました。


長旅を前にコガモ

2016-01-25 | 

1月20日に出会った鳥たちです。旅立つ前になるとコガモたちはいつもの池に現れます。長旅を前に栄養を蓄えるためと、体力を付けるためにこの池にやってきているのでしょうか。

コガモ♀ 泥の中に嘴を入れ匍匐前進で餌を探していました。

コガモ♂ こちらも同じように餌探しです。

コガモたちは食べたり眠ったり。思い思いに過ごしていました。

コガモの眠り この鳥は眠ると瞼が白いのか白目をむいたように見えます。折角可愛いのにこの眼はちょっぴり怖い。

キンクロハジロ♂ 寝癖の付いたようキンクロちゃんなんとも愛らしい。

キンクロハジロ♀

ホシハジロ♀

カイツブリの若鳥 兄弟でしょうかのんびり浮かんでいました。

若鳥の中ではこちらが一番お兄さんかしら。

一番遅くに生まれた若鳥のようですね。ふわふわの羽ちょっと触ってみたいです。