11月23日は野草に詳しい義妹に雷山や今津干潟に連れて行ってもらいました。彼女のお蔭で思いがけず憧れのキッコウハグマに会えましたし、初めての野草ツルアリドオシも見ることができました。
キッコウハグマ(亀甲白熊) 山地のやや乾いた日陰に生えるキク科の多年草。葉の形が亀甲に似ているのと、花の形が白熊の毛に似ているのでこの名前がついているのだそうです。一つの花のように見えますが三つの花の集まりです。キク科
ツルアリドオシ 初登場です。山の崖にひっそりと咲いていました。アカネ科
ツルアリドオシの蕾
ハキダメギク 「掃き溜めに鶴」ならぬ菊の花です。ゴミ捨て場で初めて見つかったのでこの名前が付いているそうですが、ご覧のように可憐な花です。群生していました。キク科
ヤマアザミ 枯草の中で頭だけ出して咲いていました。
名前不明 生育場所も花の形もリュウノウギク(竜脳菊)にそっくりなのですが、図鑑で調べてもこの花に黄色は出てきませんでした。リュウノウギクは自然な状態では崖地に出現するそうです。この花も標高800m位の崖に咲いていました。キク科
シロツメグサ 開いてしまうとこんな状態になるのでしょうね。マメ科
キクタニギク(菊渓菊) 今津干潟に隣接する汽水池の土手にたくさん咲いていました。
オカスミレ 確信はありませんが葉の形からそうではないかと思っています。標高800m位の山道で見つけました。寒さに強いのでしょうか、健気ですね。スミレ科
今夜の月 雲の間からほんのちょっとだけ顔をのぞかせてくれました。11月26日18:57分撮影