10月5日、義妹に連れて行ってもらった浮嶽の山中で初めてマタタビの実を見ました。終戦後間もなく我が家で飼っていた猫は蒲柳の質でよく病気をしました。動物病院などない時代ですから、漢方薬局でマタタビの実を買ってきて食べさせると元気になっていました。思い出深い実です。
マタタビの実 マタタビ科のつる性植物
マタタビの実 ドングリを一粒一粒を吊るしたようです。
マタタビの実 マタタビアブラムシが花の中に寄生した果実。写真のように虫こぶ果になっている方が薬効が高いそうです。植物に詳しい義妹から教えてもらいました。後でネットでも調べましたがその通りでした。熱湯殺虫して天日乾燥させたものを木天蓼(もくてんりょう)呼んで薬として使うそうです。我が家の猫もこれが好きでした。ネコ科の動物の殆んどがこの実を好むそうです。
アケビ 山の中にはこのサツマイモのような形の実があちこちにぶら下がっていました。
アケビ この実よく見ると蜜が水滴のように出ています。食べたら甘いんでしょうね。とても手の届くようなところではありませんでしたが。
皆既月食 撮ってみましたが腕のなさがもろに出た感じです。いつもより黄色に見えたのですがその感じはこの写真では皆無です。トホホ。 10月8日18:17分撮影
18:35分の月
18:48分
18:51分
19:02分
19:13分
この後の赤い月は撮れませんでした。