壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

最上川(2)

2011年08月29日 | 見聞きしたこと

先日聞いた、最上川の氾濫の話の続き。

その地方(酒田市)では、屋敷の周りに大きな木を植えるそうです。それで、すわ川が氾濫しそうだとなると、縄で屋敷を巻いて、木に結わえる。そうすると、たとえ床上浸水しても、屋敷が流されることはない、とおっしゃっていました。

屋敷の材料は木材。木材は軽く、水に浮くから、ある一定以上に水位が上がると、フワリと持っていかれてしまうのでしょう。それを防ぐためです。

防風や防砂のための屋敷林は知っていましたが、こんな用途にも大木は使われてたんですね。


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